脳卒中センター

「脳卒中かな?」と思ったら、直ちに救急車で!

今村病院分院脳卒中センターでは365日、24時間の脳卒中救急患者様の受け入れのため、より迅速かつ円滑な対応を目指しています。

このような症状に対応します

今村病院分院脳卒中センターは主として脳卒中などの神経救急疾患、頭痛、めまい、手足のしびれなどの神経疾患に対する診療をおこないます。
その他の神経変性疾患や内科疾患に伴う神経症状にも対応します。

脳卒中の初発症状は、突然生じる顔面のゆがみ、ろれつ障害および片方の手足の脱力を呈することが多く、これらの症状が出現した場合には早急な専門医受診が必要です。
当科では1年365日、24時間体制で専門医が待機しており、救急患者様を受け入れ可能です。
上記の異常が生じた場合には当科への受診を強くおすすめします。


 

ER入口手術イメージ

当院7階第3手術室における開頭術の様子

脳卒中センターの取り組み

脳卒中ホットライン

鹿児島市内で開業されている個人診療所・病院を対象に脳卒中ホットライン(PHS)を設置し、脳卒中が疑われる患者様は脳卒中センター医師にダイレクトに相談してもらい、転院依頼は全て引き受ける方針としました。
その後脳卒中ホットラインの対象を、市外救急隊および市外脳卒中診療施設に拡大し、市外で発症した脳梗塞(疑いを含む)症例で受け入れ病院がない場合には脳卒中ホットラインを積極的に活用していただくよう働きかけたところ、最近はホットラインを通じた入院受け入れが増加しています。

脳卒中疑い救急患者の受け入れ方法変更

より迅速な脳卒中救急患者様の受け入れのため、救急隊からの受け入れ要請は連絡があった時点で承諾、患者様の詳細情報の聴取・到着時間の確認はその後に行い、最後に担当医・担当各所へ連絡することとしました。その結果、受け入れに要する時間は短縮され、今のところ円滑でトラブルのない受け入れができています。

救急隊本部への訪問・救急隊員を対象とするアンケート実施

救急隊員を対象とした「脳卒中患者搬送に関するアンケート」を企画し、鹿児島市救急隊本部を訪問した上で行いました。
アンケートの結果、受け入れに関して問題点が浮かび上がり、前述の受け入れ方法変更をはじめとする様々な改善に役立てることができました。その後アンケートを再度行った結果、改善が反映された事が確認できました。

結果としてより円滑な受け入れと今村病院分院脳卒中センターの知名度上昇につながり、なによりスタッフのモチベーション上昇に直接的効果がありました。

SCUの開設・増床

2013年10月末、いよいよ今村病院分院6階東病棟に6床のSCU(Stroke Care Unit)が開設されました。急性期脳卒中診療が充実しただけではなく、看護体制等サービスの質向上など、さまざまな面で効果が見込まれます。あわせて脳卒中センターの病床数が34床に増え、より多くの脳卒中患者様の受け入れが可能となりました。

SCU開設だけではなく、様々な試みを行った結果、脳卒中センターへの患者数は飛躍的に増加しています。今後さらに受け入れ地域の拡大・ホットライン対象の拡大等をおこないながら、さらに脳卒中センターを発展・拡大していく予定です。

 

SCUについて詳しく見る

診療科実績

項目平成24年平成25年
入院患者数 97 93
手術・検査件数 開頭脳動脈瘤頸部クリッピング 7 4
開頭血腫除去術 9 5
開頭腫瘍摘出術 1 2
水頭症手術 7 4
慢性硬膜下血腫洗浄ドレナージ 33 36
定位的血腫吸引術 7 2
その他 3 3
血管内手術 頸動脈ステント留置 4 3
脳動脈瘤コイル塞栓術 3 8

担当医紹介

新納 正毅

脳卒中センター長、脳神経外科主任部長
氏名 新納 正毅(にいろ・まさき)
専門 日本脳神経外科学会評議員 / 日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会専門医
一言 健康法はWalking、スポーツセンターで筋トレ、ランニングをしています。 診療の際は、患者様のお話を十分に聞くこと、脳の病気は患者様あるいはご家族にとって分かりにくいことが多いと思います。病状を十分説明させていただき、 お気持ちを解り合いながら治療を進めてゆくことをモットーとしております。

 

医師紹介

神田直昭 (神経内科主任部長) 
濱田陸三 (神経内科部長) 
佐多玲子 (神経内科) 
大山賢 (神経内科) 
徳浦大樹 (神経内科) 
下田祐郁   (神経内科) 
松邨宏之 (脳神経外科部長)

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