【第11回】七波クリニック 鮫島久子院長

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専門知識豊かなスタッフに恵まれて

七波クリニックの強みといいますと、職員全体が糖尿病や糖尿病の治療について非常に豊富な知識を持っていることではないかと思います。クリニックぐるみで研修を企画する、というような形はとっていませんが、それぞれが自己研鑽を積んでいるようです。とても勉強熱心で、感心します。事務スタッフも「看護師レベルでは」と思うほど専門知識が豊かです。電子カルテを読み取って、患者さんのこれまでの経過を理解した上で、さまざまなフォローをしてくれます。ありがたいことです。糖尿病の治療について、看護師だけでなく、クラークさんも事務の方々もみんな、詳しく理解していることが、このクリニックの良さだと言えます。

                                                    


大切にしたい 気配りとコミュニケーション

クリニック開設から10年来欠かさず、月1回、全体ミーティングを開いています。スタッフ間のコミュニケーションはよく取れていると思います。10数人の小ぢんまりとした組織だからこそ、お互いの気配りを大切にしなくては、と常々思います。

ミーティングの後、医師と看護師は勉強会を開きます。内容について、私から指示することもありますが、大体、看護師の方でいろいろと工夫してくれます。みんな学習意欲が高くて、いつも1時間は軽く超えますね。そういう積み重ねがクリニック全体のレベルアップにつながっているように感じます。

 


 問診の丁寧さを強みに

クリニックの強みとしてもう一つ、看護師の問診がとても丁寧、ということを挙げたいと思います。急性期の病院ですと、患者さ七波 院内2
んの入れ替わりのペースが速く、次から次に、という感じだと思いますが、私たちのクリニックを受診する患者さんの多くは、長く通院される方々です。遠方、離島から定期通院される患者さんもいらっしゃいます。貴重な受診の機会に、効果的な療養指導をさせていただくために、気になることや心配なことはないか、最近変わったことはないか等、経過をよく把握する必要がありますので、丁寧な問診が欠かせません。

外来診療だけの小さなクリニックですので、ほんとうに、スタッフ一人ひとりのスキルあってこその日々の診療です。患者さんへの接し方、話し方ひとつとっても、非常に重要なスキルだと思います。丁寧な問診の仕方を身に付けた看護師たちに恵まれて、ありがたいなとつくづく思います。

 


 

病院への想い

病院の規模が大きくなって、機能も強化されますと、これまでにも増して重い病状の患者さんがたくさん来られるのではないでしょうか。先生方、スタッフの皆さんは相当な心構えで診療・治療に臨まれて、心身ともに大変なことと思います。体の健康は皆さんプロなのでしっかり管理なさるでしょうから、心の健康を大事になさってほしいと思います。

それから、ぜひ患者さんにやさしい院内環境を、と期待しています。高齢の方は特に、広い病院内で行き先を見つけきれずに、同じエリアを何度も回ってしまうようなことがあると聞きます。患者さんの視点を大事に、親切な案内表示、動線の工夫などをしていただければ、と願っています。

 

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