研修会

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  • 2025年09月19日

    令和7年度 慈愛会ミドルマネジメント研修 開催

    「慈愛会ミドルマネジメント者が役割を果たすための学習の機会」をねらいとしてミドルマネジメント研修を令和7年9月13日(土)に開催しました。今回で6回目の開催となり、10施設から管理職124名の皆さんが参加しました。

    研修では、講義「キャリア開発ラダー」で、運用5年目となる職員能力開発プログラム(キャリア開発ラダー)について、成長を支援する「育成ツール」であり自分の役割達成に繋がる一助となること、続いて「マネジメントラダー」では、慈愛会の理念に基づいた管理者の育成のために、多職種のプログラム作成に向けた動機づけができました。「新人事評価制度・プロファイリングシステム」では、来年度から導入される新人事評価制度、評価について、プロファイリングシステムについて目的や目指す姿について理解を深めました。
    その後は、今村英仁理事長の講話「一人ひとりのスタッフとご利用者(患者)を大事にする組織づくりとリーダーへの期待」を聴講し、グループワークでは「人材育成について再考する」をテーマに、職員のやりがいを引き出す関わり方や新しい評価制度を人材育成にどう活かしていくか、新制度に対する活発な意見交換や全体発表が行われました。多施設・多職種との情報交換を通じて、お互いの状況を知ることで刺激となり示唆が得られたようです。

    研修受講後の感想として、「選ばれる病院にならなければいけない」「求められている医療を提供すること。スタッフ一人ひとりが意識すること」「変化する時代を踏まえ、患者さんに選ばれる病院として、部署の体制、人材育成、多職種連携をさらに考えていきたい」「人を大切にする組織づくりとは、どうしていくか。リーダーを担う人材づくり。今後の研修のあり方を考えていく必要がある」「成長がみられるラダーを自分たちで作る」「皆でマネジメントラダーの仕組みをつくりあげる」などがありました。

    多施設・多職種が参加した合同研修で交流が深まり、ミドルマネジメント者が役割を果たすための学習の機会となった価値のある研修でした。



     

    研修の様子

    開講の挨拶


    【講義】「キャリア開発ラダーについて」


    【講義】「マネジメントラダーについて」


    【講義】「新人事評価制度・プロファイリングシステムについて」


    【理事長講話】「1人ひとりのスタッフとご利用者(患者)を大事にする組織づくりとリーダーへの期待」



    【グループワーク】「人材育成について再考する」



    「グループワーク発表」

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