お知らせ

  • 2025年06月30日

    今村節子を偲ぶ会 ご来臨 御礼

    去る2025年4月6日に満100歳で永眠しました今村節子 鹿児島中央看護専門学校 第3代校長(第49回フローレンス・ナイチンゲール記章 受章者)への追悼として、公益財団法人慈愛会、社会福祉法人慈愛会、公益社団法人教育・ヘルスケア振興節英会は6月29日、「今村節子を偲ぶ会」を鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテルで執り行いました。

    式典では、故人の生い立ちから学生時代、看護教員としてのあゆみ、学術研究業績など、一生涯をたどるプレゼンテーションに続き、東京大学医学部衛生看護学科助手時代の同僚で親友の山川純様(日本女子体育大学名誉教授)、母校の後輩であり聖路加国際大学元教授の渡部尚子様、鹿児島中央看護専門学校での同僚で同校元校長の冨安恵子様、の3名の方々に弔辞を述べていただきました。看護学の追究に真摯に取り組んだ姿、教え子たちに与えた多大な影響、友人知人との交流など、幾多のエピソードが語られ、参加者の中には目頭を押さえながら聴き入る方もいらっしゃいました。

    主催者を代表し、今村英仁理事長は「100歳と3カ月、実に母らしい大往生でした。母と一緒に、母の私財を投じて、看護・保健を主とする公益法人(節英会)を設立しまして、この法人の理事長を母の代わりに私が務めていますが、将来は、看護・保健の代表の方に務めていただきたいと願っております。母の志を継いで看護・保健の世界で活躍される方がたくさん現れますようにと願ってやみません。また、今日の偲ぶ会にご参加の皆さまがこれからも母の壮大な目標を支え、ご指導くださいますよう衷心よりお願い申し上げます」と御礼の言葉を述べました。
     
    式典後は献花の儀が続き、300名近い方々が心を込めて花を手向けてくださいました。

     

     

     


     
     
    ご来臨いただきました皆さま方、誠にありがとうございました。


    公益財団法人慈愛会

     

全1件中 1件を表示(1ページあたり20を表示)