慈愛会学会

ごあいさつ

多職種協働の文化醸成と医療の質向上を目指して

慈愛会は、1934(昭和9)年5月5日、医師と看護師2人だけで運営する4床の小さな診療所からスタートし、現在は多くの職種が運営する5病院、5診療所、1介護老人保健施設、1看護師養成所、19併設事業所、全1,567床の組織へと成長を遂げました。

創設者である 今村源一郎 初代理事長が唱えた「医療の原点は慈愛にあり」「患者さんを肉親と思う」という信念は長年にわたり継承され、今に繋がります。慈愛会の職員はこの信念を大切にしつつ、探求心を持ちながら医療の質向上に努めてきました。

職員それぞれが専門職としての誇りを持ち、互いに情報共有し、さらに慈愛の心を抱き続け、これからの慈愛会を発展させる一つの機会になることを願って、慈愛会学会が2020(令和2)年に発足しました。

学術集会および学術誌において、研究や取り組みの成果を発表し合い、多職種協働の文化醸成と医療の質向上を図り、次世代の更なる成長へ繋げていくことを目指します。

information

  • 2025年08月02日

    第5回 慈愛会学会学術集会 開催

    第5回慈愛会学会学術集会を2025年7月26日(土)、鹿児島県市町村自治会館で開催致しました。
    「JIAIKAI TRANSFORMATION」をテーマに、大会長を長野 真二郎 いづろ今村病院長が務めました。参加者は、会場・リモートを合わせて400名を超えました。
     発表演題は、医療・介護・福祉・教育と多岐にわたり、口演24題、ポスター43題が発表されました。多職種の専門性を発揮し各々の役割を深く掘り下げ、現況の臨地経験や研究成果を共有する貴重な機会となりました。
     特別セッションでは「今ならまだ間に合う医療DX」~みんなで学び・考え・創造する働き方とは~をテーマとして講演、今村総合病院DXテクニカルチーム報告と共有が行われ、その後のディスカッションでは4名に登壇いただきました。
    最適化・効率化・安全性を踏まえたDXの実現を目指し今後、医療・介護DXの確実・着実な推進と医療機関が対応すべきポイント、選ばれる病院について考える機会となりました。特に、攻めの『DX』、守りの『セキュリティ』という言葉が印象的でした。

    ご参加いただいた皆様、学会に関わって頂いた多くの皆様に厚くお礼申し上げます。


    理事長挨拶

    大会長挨拶

    口演発表


    口演発表 質疑応答

    口演発表

    ポスター発表

    ポスター会場


    挨拶 特別セッション開催にあたって


    講演


    今村総合病院DXテクニカルチーム 報告と共有

    ディスカッション

    次期大会長挨拶

    集合写真

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