慈愛会は、1934(昭和9)年5月5日、医師と看護師2人だけで運営する4床の小さな診療所からスタートし、現在は多職種の職員を擁する5病院、5診療所、1介護老人保健施設、1看護師養成所、19併設事業所、全1,536床の組織へと成長を遂げました。
創設者である 今村源一郎 初代理事長が唱えた「医療の原点は慈愛にあり」「患者さんを肉親と思う」という信念は長年にわたり継承され、今に繋がります。慈愛会の職員はこの信念を大切にしつつ、探求心を持ちながら医療の質向上に努めてきました。
職員それぞれが専門職としての誇りを持ち、互いに情報共有し、さらに慈愛の心を抱き続け、これからの慈愛会を発展させる一つの機会になることを願って、慈愛会学会が2020(令和2)年に発足しました。
学術集会および学術誌において、研究や取り組みの成果を発表し合い、多職種協働の文化醸成と医療の質向上を図り、次世代の更なる成長へ繋げていくことを目指します。
第6回慈愛会学会学術集会を2026年7月25日(土)、鹿児島県市町村自治会館で開催致しました。
「Adapt to New Conditions~新しい状況にも順応するJiaikai~」をテーマに、大会長を福田恭哉 谷山病院長が務めました。参加者は、会場・リモートを合わせて400名を超えました。
発表演題は、医療・介護・福祉・教育と多岐にわたり、口演24題、ポスター41題が発表されました。多職種の専門性を発揮し各々の役割を深く掘り下げ、現況の臨地経験や研究成果を共有する貴重な機会となりました。
特別セッションでは「発達障害と社会参加~特性の正しい理解を踏まえて~」をテーマとして、こいしかわ発達障害支援センターの岩波明センター長にご講演いただき、その後4名の登壇者とともにディスカッションを行いました。発達障害の特性を正しく理解することの重要性、生きやすさや生きづらさ、グレーゾーンと社会順応の支援方法、活躍できる職場環境づくりについて考える機会となりすぐに取り組んでいける内容でした。
演題発表をいただいた皆様、ご参加いただいた皆様、学会運営に携わっていただいた多くの皆様に厚くお礼申し上げます。













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