厚生労働大臣が定める掲示事項等

 

1 当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて
診療を行っている保険医療機関です。


 

2 入院基本料に関する事項

 

2.1 A2病棟(精神病棟入院基本料)

1日に10人以上の看護職員、1日に1人以上の看護補助者が勤務しております。
なお、時間帯の配置は次の通りです。
 8:00~16:00
  看護職員1人あたりの受け持ちは6人以内です。
  看護補助者1人あたりの受け持ちは37人以内です。
 16:00~翌8:00
  看護職員1人あたりの受け持ちは18人以内です。
 

2.2 A3病棟(精神科急性期治療病棟入院料)

1日に11人以上の看護職員、1日に1人以上の看護補助者が勤務しております。
なお、時間帯の配置は次の通りです。
 8:00~16:00
  看護職員1人あたりの受け持ちは5人以内です。
  看護補助者1人あたりの受け持ちは35人以内です。
 16:00~翌8:00
  看護職員1人あたりの受け持ちは18人以内です。
 

2.3 B2病棟(精神病棟入院基本料)

1日に11人以上の看護職員、1日に1人以上の看護補助者が勤務しております。
なお、時間帯の配置は次の通りです。
 8:00~16:00
  看護職員1人あたりの受け持ちは7人以内です。
  看護補助者1人あたりの受け持ちは49人以内です。
 16:00~翌8:00
  看護職員1人あたりの受け持ちは25人以内です。
 

2.4 B3病棟(精神病棟入院基本料)

1日に11人以上の看護職員、1日に1人以上の看護補助者が勤務しております。
なお、時間帯の配置は次の通りです。
 8:00~16:00
  看護職員1人あたりの受け持ちは5人以内です。
  看護補助者1人あたりの受け持ちは40人以内です。
 16:00~翌8:00
  看護職員1人あたりの受け持ちは20人以内です。

 

2.5 B4病棟(精神病棟入院基本料)

1日に11人以上の看護職員、1日に2人以上の看護補助者が勤務しております。
なお、時間帯の配置は次の通りです。
 8:00~16:00
  看護職員1人あたりの受け持ちは6人以内です。
  看護補助者1人あたりの受け持ちは22人以内です。
 16:00~翌8:00
  看護職員1人あたりの受け持ちは22人以内です。

 

2.6 C4病棟(認知症治療病棟入院料)

1日に8人以上の看護職員、1日に6人以上の看護補助者が勤務しております。
なお、時間帯の配置は次の通りです。
 8:00~16:00
  看護職員1人あたりの受け持ちは10人以内です。
  看護補助者1人あたりの受け持ちは10人以内です。
 16:00~翌8:00
  看護職員1人あたりの受け持ちは20人以内です。
  看護補助者1人あたりの受け持ちは40人以内です。

 

2.7 C5病棟(精神療養病棟入院料)

1日に11人以上の看護要員(看護補助者含)が勤務しております。
なお、時間帯の配置は次の通りです。
 8:00~16:00
  看護要員1人あたりの受け持ちは8人以内です。
 16:00~翌8:00
  看護要員1人あたりの受け持ちは27人以内です。

 

2.8 C6病棟(精神療養病棟入院料)

1日に11人以上の看護要員(看護補助者含)が勤務しております。
なお、時間帯の配置は次の通りです。
 8:00~16:00
  看護要員1人あたりの受け持ちは8人以内です。
 16:00~翌8:00
  看護要員1人あたりの受け持ちは27人以内です。

 

3 届出施設基準に関する事項

 

3.1 届出施設基準

3.1.1    基本診療料

精神病棟入院基本料15対1 精神科急性期治療病棟入院料1 精神療養病棟入院料
認知症治療病棟入院料1 救急医療管理加算 看護配置加算
看護補助加算1 療養環境加算 精神科応急入院施設管理加算
精神科地域移行実施加算 精神科身体合併症管理加算 依存症入院医療管理加算
摂食障害入院医療管理加算 感染対策向上加算3 患者サポート体制充実加算
精神科救急搬送患者地域連携紹介加算 後発医薬品使用体制加算1 精神科急性期医師配置加算2のロ
医療DX推進体制整備加算    


3.1.2    特掲診療料

ニコチン依存症管理料 こころの連携指導料(Ⅱ) 薬剤管理指導料
精神科退院時共同指導料2 CT撮影・MRI撮影 認知症患者リハビリテーション料
療養生活継続支援加算 精神科作業療法 精神科ショート・ケア「大規模なもの」
精神科デイ・ケア「大規模なもの」 精神科ナイト・ケア 精神科デイ・ナイト・ケア
抗精神病特定薬剤治療指導管理料 医療保護入院等診療料 早期診療体制充実加算
外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ) 入院ベースアップ評価料21  


 

3.2 入院食事療養費について

入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士、又は栄養士によって管理された食事を適時(朝食8:00、昼食12:00、夕食18:00以降)、適温で提供しています。

一般(70歳未満) 70歳以上の高齢者 標準負担額(1食あたり)
一般
(下記以外)
一般
(下記以外)
490
指定難病患者・小児慢性特定疾患児童等 280
精神病症に1年超入院(※) 260
低所得者
(住民税非課税)
低所得者Ⅱ 過去1年間の入院期間が90日以内 230
過去1年間の入院期間が90日超 180
該当無し 低所得者Ⅰ 110

※平成28年3月31日現在で1年以上継続して精神科に入院されている方であって、
平成28年4月1日以降、引き続き入院される方は当分の間、260円で据え置きとなります。
 

3.3 後発医薬品の使用促進及び一般名処方について

後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。状況によっては、患者さんへ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。変更にあたって、ご不明な点やご心配なことなどがありましたら当院職員までご相談ください。
また、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
なお、長期収載品について医療上必要性が有ると認められない場合に、希望を踏まえ処方等した場合は選定療養となることがあります。

 

3.4 患者サポート体制充実加算について

当院では、「患者相談窓口」を設置しています。診療内容に関すること、医療費に関すること、職員の接遇に関すること、退院後のこと、色々な相談等、お気軽にご利用ください。
 

3.5 医療情報取得加算および医療DX推進体制

オンライン資格確認を行う体制を有しています。当院を受診した患者さんに対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っております。

 

3.6 医療情報取得加算及び医療DX推進体制整備加算について

①    オンライン資格確認を行う体制を有し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を実施しております。
②    医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
③    電子処方箋の発行、電子カルテ情報共有サービス等の対応を進めております。
  マイナンバーカードの健康保険証利用|マイナポータル (myna.go.jp)

 

3.7 ニコチン依存症管理料について

当院では禁煙治療を行っております。そのため屋内外を問わず、「敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。

 

3.8 医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組事項について

医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組として下記の事に取り組んでおります。
 ①    医師と医療関係職種における役割分担
 ②    勤務計画上、連続当直を行わないよう勤務体制の実施
 ③    当直翌日の業務内容に対する配慮
 ④    申し出による育児・介護休暇の取得、短時間勤務の取得
 ⑤    看護職員と多職種との業務分担
 ⑥    短時間正規雇用の看護職員の活用
 ⑦    多様な勤務形態の導入
 ⑧    妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
 

3.9 早期診療体制充実加算について

当院では、早期診療体制充実加算を算定する患者さまに対して診療と共に以下の対応を行っております。
 ①    患者さまの相談内容に応じたケースマネジメント
 ②    障害福祉サービス等の利用に係る相談
 ③    介護保険に係る相談
 ④    当院に通院する患者さまについて、相談支援専門員及び介護支援専門員からの相談・対応
 ⑤    市町村、保健所等の行政機関、地域生活支援拠点等との連携
 ⑥    精神科病院等に入院していた患者さまの退院後支援
 ⑦    身体疾患に関する診療又は他の診療科との連携
 ⑧    健康相談・予防接種に係る相談
 ⑨    可能な限りの向精神薬の多剤投与・大量投与・長期処方の抑制

 

4 明細書の発行に関する事項


医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行することとしています。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですが、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。


 

5 保険外負担に関する事項

 

個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数に応じた実費のご負担をお願いしております。
内容につきましては以下のリンクを参照ください。

療養の給付と直接関係ないサービス等の料金

セカンドオピニオンについて