作業療法

私たちのスローガンは「明日への希望を紡ぐリハビリテーション」

作業療法(Occupational Therapy:OT)とは

生活の中のさまざまな作業活動を利用して行うリハビリテーションです。
主治医の指示のもとに、作業療法士が担当します。
入院中、あるいは外来通院中の方が利用できます。
作業療法は、精神療法や薬物療法と同じく精神科専門療法です。
服薬することや、上手に休息をとることと同時に、作業活動を患者様自らが行うことにより、
楽しいと感じたり、達成感を得たり、さらには回復していく自分自身を感じるなど、
受身的ではなく主体的な体験の治療です。

作業療法プログラム

個別作業療法と集団作業療法に大別されます。時間は概ね2時間です。
当院でのプログラム内容は、手工芸などの趣味的活動、
パソコンや調理などの訓練的活動、音楽活動、スポーツ活動、
心理教育や退院準備プログラムやアルコール学習会などの教育的プログラム、などさまざまです。



 

費用について

健康保険適用できます。自立支援医療、その他各種制度も利用できます。

作業療法の様子

  • 作業療法 春の遠足を実施
    谷山病院「お知らせ」 作業療法「様子」
    3月18日(月)開放病棟にて春の遠足を実施しました。
    17名の患者様が参加し、ふれあいスポーツランドへ行きました。
    桜の見頃はまだでしたが、他にも色々な花が咲いていました。
    天気も良く、表情よくみなさん散策されていました。
    「久しぶりに外出出来て楽しかった」
    「とても気持ち良かった、また行きたい」
    「気分転換になった」
    などの感想が聞かれました。

     

                                               
              

     
  • 作業療法 ピアサポーター交流会を実施
    谷山病院「お知らせ」 作業療法「様子」
    当院における退院支援の取り組みの一環として、ピアサポーターとの交流会を実施し17名の患者様が参加しました。
    入院中に直面した困難や苦労の克服方法や余暇の過ごし方など活発な意見交換が出来る機会になりました。
    参加された患者様から
    「自分と同じような人がいると知れてよかった」
    「退院後、ピアの方と繋がりたい」
    「いい話をしてくださりよかった」
    などの感想が聞かれました。

  • 作業療法室 患者様と作成した作品を紹介します
    谷山病院「お知らせ」 作業療法「様子」
    2024年に入り早くも1ヵ月半が過ぎました。
    病棟活動で創作活動を行い患者様と作成した作品を紹介します。

     
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