現在勤務している病棟は、看護学生時代の実習でお世話になった病棟です。
学生時代に看護師の方々が患者様に対して明るく丁寧に接することで、患者様が落ち着いて入院生活を送られる姿を拝見して、「私も精神科で働いて、先輩方のような心温かなケアができる看護師になりたい」と思ったのが精神科を選んだきっかけです。
不安なことは自分だけで抱えず、先輩方に相談するようにしています。例えば、精神科では日常生活で使用する物品が危険物に該当することがあります。
物品の取り扱いという些細なことであっても、自信のないことは先輩方に必ず確認して、患者様に危険を与えないように心がけています。
経験の浅い看護師でも働きやすい環境だと思います。先輩方や上司は親身に相談に乗ってくださり、新人看護師でも自分の考えや思いを述べやすい職場です。
そして、定時退勤できるよう看護師同士がフォローし合う職場なので、ワークライフバランスも整えられると思います。
第3子誕生の際、2022年10月より新設された産後パパ育休制度を利用して2週間産休、また、2023年12月~1月末までの2か月間を育休、そして再度今年度の7月から長男たちの夏休みに合わせて育児休暇を取得する予定です。
育児、家事と仕事に優劣をつけないこと、妻への感謝を日々忘れないように気をつけています。
准看護師から通信教育を利用して看護師を目指しています。
私は元々、精神科を希望していませんでした。ですが今は、精神科で働くことができてよかったと思っています。様々な患者様との関わりの中で精神科というのは、看護での土台や基盤となっていると感じる場面が多いです。傾聴を行い、精神状態をよく観察し患者様の思いや家族に寄り添った看護を提供することや元気に退院する姿が拝見できうれしく思います。
私が働いている病棟は、認知症治療病棟です。
患者様は、認知機能が低下しているため今から何をされるのか分からなく、不安や恐怖心を持っています。そのため物事を進める際には、1つ1つの動作に丁寧な声かけを大切に行っています。声掛けを行う事によって、次の動作が理解できスタッフに対しても安心感を抱き、信頼関係を構築することができます。
働きやすい環境です。
先輩方が優しく丁寧に指導者ご助言を下さるため、新人看護師としても疑問に思ったことや質問がしやすく安心して働ける環境です。また、新人教育(OJT)として先輩看護師と看護技術の手順や注意点を確認して振り返ることができるため、安心して看護技術が磨けます。