看護部概要

看護体制

勤務体制

12時間2交代を取り入れています。
日本看護協会は、看護職の倫理綱領「看護者は、より質の高い看護を行うために、看護者自身の心身の健康保持増進に努める」(第12条)に基づき、「看護職の夜勤・交代勤務に関するガイドライン」を策定しています。当院は夜勤・交代勤務の負担軽減を図り、看護職の心身の健康保持、ワークライフバランスの推進活動として、「リフレッシュ休暇制度」「ピタッと帰るデイ」の制定、各種実態調査を行っています。また、子育て支援の取り組みとして、育児時短制度を導入し出産後も働きやすい職場環境作りに取り組んでいます。
 

看護職員総数

看護職員総数(2024年4月現在)
看護師 143名
准看護師     6名
看護補助者   30名


当院の有資格者数(2024年4月現在)
看護管理 ファーストレベル 31名    
セカンドレベル   6名
医療安全管理者 22名
実習指導者講習会修了者 29名
精神科認定看護師   3名
感染管理認定看護師   1名
特定看護師   2名
認知症ケア専門士   2名
包括的暴力防止プログラム認定者(CVPPP) 18名
QCサークル指導士 看護(4名)
公益財団法人 日本心理学会認定心理士   2名
災害支援ナース    9名

 
11名

当院の有資格者

A2病棟

 

精神一般病床42床、結核病床5床の男女混合閉鎖病棟です。
アルコール依存症や結核、治療抵抗性治療など専門性の高い治療が受けられる病棟になります。患者様によっては、急性期・慢性期の方がいらっしゃいますが、患者様が安心して治療を受けられるよう日々の関わりを大切にして笑顔を届けます。

A3病棟(精神科急性期治療病棟)

 

精神科急性期治療病棟は、精神症状が悪化した急性期の集中的な治療が必要な患者さまが入院される病棟になります。急性症状の軽減と多職種(医師・精神保健福祉士・作業療法士・公認心理師・薬剤師・栄養士・看護師・介護福祉士など)からなるチーム医療を集中的に展開することで、3カ月以内の早期退院を目指す病棟です。

B2病棟

 

精神一般病床50床の男子閉鎖病棟です。
経過が長くなった患者さんが入院しているのが特徴です。患者さんは一生懸命に社会復帰を目指していますので、病状や生活能力に合わせたケアを行うことでよりよい生活が送れるように支援をしています。

B3病棟

 

46床の男女混合閉鎖病棟です。
内科疾患を抱える患者様や介護ケアを必要とする患者様など、年齢層の高い方の受け入れを主に行っております。
精神疾患を抱えながら、酸素や吸引が必要となった方への対応が出来るお部屋が3床あり幅広い看護の提供を行っております。

B4病棟

 

精神一般病床47床の女子閉鎖病棟です。
慢性期の患者さんが入院し、地域で生活できるように治療を頑張っています。職員も患者さんの不安が軽減するよう回復に向けた支援を行っています。

C4病棟(認知症疾患治療病棟)

 

C4病棟は「認知症治療病棟」です。
地域での生活環境の変化、生活習慣の崩れによる認知症症状の進行で介護が困難となった方を対象に様々な専門職が連携し、治療やケアの提供、生活機能回復訓練を行っています。

C5病棟

 

C5病棟は60床の男子療養病棟です。
主に急性期症状を脱し、精神症状が落ち着いた患者様が療養しています。患者様が安心して地域で生活できるように、様々な職種と連携をとりながら退院支援を行っています。

C6病棟

 

C6病棟は、退院支援を中心に、患者様の自立へ向けた支援を行っている病棟です。
支援するスタッフは、子育て・シニア世代が多く、それぞれの役割を果たしながらスタッフ一丸となってケアに取り組んでいます。

外来

 

精神科医療を求めている方への病院の窓口として外来があります。
スタッフは、一期一会の出会いを大切にして、短い時間に慈愛の外来看護を届けていきます。地域と病院の切れ目のない橋渡し役になりたいと思います。