日時 |
平成28年10月22日(土) 9時00分~18時00分 |
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対象者 | 看護学校教員、今村病院・今村病院分院・谷山病院・愛と結の街の臨床指導者、教育担当師長、看護部長、副看護部長、看護師長、副看護師長 |
参加人数 |
69名(看護学校3年課程;11名、看護学校2年課程;6名、今村病院:13名、今村病院分院:19名、谷山病院:9名、愛と結の街9名、徳之島病院:1名、看護部支援室;1名) |
講義 |
「脳・神経:意識障害患者のフィジカルアセスメント~効果的な学生指導を学ぶ~」 |
講師 | 鹿児島医療センター 集中ケア認定看護師 田代 祐子 先生 |
講義 | 「看護過程の記録に頼らない臨地実習教育~真の看護実践力を育てるかかわりとは~糸賀暢子」上記講演会を終えて臨地実習指導を考える |
講師 | 鹿児島中央看護専門学校 大保 まり子 先生 |
平成28年度 第2回 臨地実習指導者・教員合同研修・会議を終えて
平成27年度から開始された『臨地実習指導者・教員合同研修会』は、質の高い実習環境について学習し、体制作りの検討をしてきました。
指導者の役割意識も高まり、学生にいかにいい実習をさせるか、各部署・各指導者会議で議論を重ね、指導体制マニュアルの整備とともに、学生を成長に導く指導者側の態度も明文化し、それを基にしたアンケート調査も継続して行ってきました。
アンケートの結果からは、各部署の看護師長、副看護師長の協力、指導者の努力の甲斐もあり、研修を重ねるごとに指導者としての自己評価が向上していることが伺えました。日常の多忙な業務の中で、指導者がいかに役割意識をもって、いい看護といい指導をしているか、ということの裏付けではないかと思います。
実習生を学生と捉えるのではなく、明日から一緒に働く仲間として、今から互いに学びあうという姿勢で、基礎教育から途切れのない育成を今後も続けて欲しいと思います。
平成28年12月
統括看護部長 中重 敬子
~ 研修風景 ~
午前中の会議 : 看護学校からの報告
親睦会での様子
講義1:脳・神経:意識障害患者のフィジカルアセスメント ~効果的な学生指導を学ぶ~
講師 : 鹿児島医療センター 集中ケア認定看護師 田代 祐子 先生
講義2:「看護過程の記録に頼らない臨地実習教育
~真の看護実践力を育てるかかわりとは~糸賀 暢子」 上記講演会を終えて臨地実習指導を考える
講師 : 鹿児島中央看護専門学校 大保 まり子 先生
今村病院・今村病院分院・谷山病院の取り組み発表
「4月の研修後、学生にフィジカルアセスメントを学習させるために工夫してきたこと」
グループワークの様子
テーマ : 糸賀暢子先生の講演会の内容を共有し、臨地実習指導にどのように活用していくか
グループワーク後 発表風景
日 時 | 平成28年11月16日(水) 8時30分 ~ 19日(土) 12時30分 |
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受講者 |
32名(今村病院:4名、今村病院分院:14名、谷山病院:6名、奄美病院:4名、
|
講 義 | 「公益財団法人慈愛会の運営 管理」 |
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講 師 | 公益財団法人慈愛会 理事長 今村 英仁 |
講 義 | 「看護経営」「看護管理」 |
講 師 | 今村病院分院 看護部長 久徳 美鈴 |
講 義 | 「看護管理とは」 |
講 師 | 今村病院 看護部長 籔下 和代 |
講 義 | 「看護師長と他部門職員の連携」「チーム医療の推進について」 |
講 師 | 愛と結の街 副看護介護部長 稲本 清美 |
講 義 | 「看護管理者に求められる資質」「マネジメントラダー」「目標管理」 「コーチング」 |
講 師 | 公益財団法人慈愛会 統括看護部長 中重 敬子 |
講 義 | 「職員の管理」「組織風土(文化)の醸成」「患者看護の管理」 |
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講 師 | 今村病院分院 副看護部長 北原 美代子 |
講 義 | 「患者看護の管理」 |
講 師 | 谷山病院 看護部長 中薗 明子 |
講 義 | 「患者看護の管理」「薬品・物品の管理」「施設・環境の管理」 |
講 師 | 今村病院 副看護部長 上原 奈津美 |
講 義 | 「医療安全管理と医療事故発生時の対策」
「災害の定義および災害看護の定義と看護管理者の役割」 「医療事故調査制度における看護の役割」 |
講 師 | 谷山病院 副看護部長 今村 健次 |
講 義 | 「看護職員等の教育」 |
講 師 | 今村病院分院 教育担当師長 西村 啓子 |
講 義 | 「医療制度と診療報酬」 |
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講 師 | 今村病院 事務長補佐 堀 博幸 |
講 義 | 「介護報酬制度」 |
講 師 | 愛と結の街 居宅介護支援センター 主任 新村 竜二 |
講 義 | 「臨床評価」 |
講 師 | 本部 経営企画室 診療情報管理士 副主任 福留 亮 |
講 義 | 「人事労務管理」 |
講 師 | 本部 総務人事部 主任 森山 健太郎 |
講 義 | 「人事管理」 |
講 師 | 本部 総務人事部 課長代理 岡村 則和 |
講 義 | 「財務管理」 |
講 師 | 本部 財務経理課 主任 長田 秀康 |
講 義 | 「医療地域連携」 |
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講 師 | 愛と結の街 看護介護部長 原口 悦江 |
講 義 | 「在宅看護・強化型訪問看護ステーションの役割」 |
講 師 | 愛と結の街 訪問看護ステーション所長 太田 珠美 |
講 義 | 「慈愛会フィロソフィについて(各論)」 |
講 師 | 公益財団法人慈愛会 統括看護部長 中重 敬子 |
平成28年度 看護管理者任用候補者選考における研修修了の挨拶
32名の受講生の皆さん 研修お疲れ様でした。
3.5日の研修の内容は、看護管理から、制度、規則、経営などの多くの内容が詰まっていました。看護管理をしていくことはこんなに大変なことだと感じられたことでしょう。
3つの目標は満たされているでしょうか?受講生の皆様の今の心と頭の中で答を模索されていることだと思います。
慈愛会という組織、看護管理者を育成している看護部、健全経営の責任を私達が持たなければ、組織は維持できないです。
人・物・金をうまくマネジメントし、受講生の皆さんがリーダーシップを図っていくことが重要です。
本日、発表された役割拡大を実践していって欲しいと強く願います。
ここで一緒に学習した仲間を大切にし、慈愛会を発展させていきましょう。
12月10日の選考日に向けて、必死に学習して下さい。短期集中です。
皆様のこれからのご活躍を願って研修修了の挨拶と致します。
平成28年11月19日
統括看護部長 中重 敬子
日時 |
平成28年8月27日(土) 9時00分~17時00分 |
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対象者 | 各施設副看護部長 |
参加人数 | 8名 (今村病院:2名、今村病院分院:2名、谷山病院:1名、奄美病院:2名、愛と結の街:1名) |
講義 | 「マネジメントラダー運用と認定について」
「概念化能力と副看護部長の役割:看護師長の育成」 |
講師 | 統括看護部長 中重 敬子 |
平成28年度 副看護部長研修を終えて
昨年度は、マネジメントについてドラッカーの『もしドラ』とエッセンシャル版を読んで研修参加であった。
副部長研修は、講義を受けるだけでなく、事前準備から自助努力を求めていきたいと考えている。今年度は、看護管理者の能力1.専門能力 2.対人能力 3.概念化能力の内の幹部管理者に最も求められる『概念化能力』について学ぶことにした。
事前に概念化能力の本の紹介と資料の提供をし、概念化能力の自己学習の結果を発表することから研修を組み立てた。それぞれ、用語の理解から始めたが、自己学習し、理解できた範囲のプレゼンをしてもらった。
どのように捉えたか、というプレゼンと、具体的事例を氷山モデルで解釈したプレゼンがあった。
講義では、問題の裏返しではなく、問題の本質を見抜くことを強調して説明した。グループワークでは、看護師長の指導支援をしていくために副部長として行動変容することを決意した。看護師長に概念化させるように語る場をもっと設けること。リフレクションが必要と気づいた。アンケート結果からは、徳之島病院が始めている師長ワークが刺激になっていた。
健全経営に繋がる概念化をしていくことが今必要であり、病棟(部署)運営をしていく看護師長の育成をもっと強化していく必要がある。
看護師長の研修は、2月と先であるが、10月から、病棟の問題をデータ化し、概念化し、改善計画を立案し、経営していくことである。副看護部長の関りが鍵となる。
今回の研修は刺激になり、概念化能力についてある程度理解できた。氷山モデルを使い、進めて欲しい。
9月末に提出された研修後のレポートから、副看護部長としての行動変容を起こすことが期待できる内容が網羅されている。見守り支援をしていきたいと思う。
平成28年10月
統括看護部長 中重 敬子
~ 研修風景 ~
講義①:マネジメントラダー運用と認定について
講義②:概念化能力と副看護部長の役割:看護師長の育成
講師 中重 統括看護部長
受講の様子
≪ 概念化能力についての事前学習発表 ≫
今村病院分院 中谷 副看護部長
今村病院分院 北原 副看護部長
奄美病院 戸内 副看護部長
愛と結の街 稲本 副看護介護部長
グループワーク
自己のラダー(副看護部長職)の課題~行動変容していくために~
グループワーク発表 今村病院 大角 副看護部長
グループワークを終えて
研修振り返り 今村病院 上原 副看護部長
研修振り返り 谷山病院 今村 副看護部長
研修振り返り 奄美病院 福長 副看護部長
≪ 集合写真 ≫
日時 | 平成28年8月6日(土) 8時30分~17時30分 |
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対象者 | 今村病院・今村病院分院・谷山病院卒後3年目看護師、ラダー申請者 |
看護部長、副看護部長、看護師長、副看護師長、教育委員、その他 | |
参加人数 | 111名(今村病院:18名、今村病院分院:77名、谷山病院:13名、本部:3名) |
講義 |
「心の看護ケアのための基礎知識~危機状態における心理過程~」
「援助関係を基に実施する心の看護ケア~事例を通して~」 |
講師 | 鹿児島大学医学部保健学科臨床看護学講座
精神看護学教授 堤 由美子 先生 |
3年目看護師研修を終えて
慈愛会教育委員会では、入職3年目の看護師を対象とした研修を実施しており、今年度も、鹿児島大学の精神看護学教授 堤由美子先生を講師にお招きして研修を実施しました。
今年度は、『危機的状態の看護理論を活用して看護実践ができる看護師の育成』を目的とし、以下4点を目標にして研修に臨みました。
【 目 標 】
(1)危機的状態の患者・家族の受容過程を理解する
(2)危機的状態の患者・家族の心理過程を理解し適切な看護方法を学ぶ
(3)事例から患者の心のケアについて学ぶ
(4)学んだことを今後の看護実践で活かすことができる
堤先生の講話は、『危機的状態の患者・家族の看護~心に届く看護ケアを行うために必要な知識~』をテーマにされており、受講生たちは自身の実体験と重ね合わせながら、話に聞き入っていました。日々の看護を振り返る充実した時間となったようでした。
3年目を迎えた今、改めて自分の看護を振り返り、患者様の反応をしっかりと受け止め、寄り添っていける様な看護観を確立していってほしいものです。今回の研修がその一歩となる事を願い、今後の皆さんの活躍を期待しています。
平成28年8月末日
日時 |
平成28年7月29日(金) 8時15分 ~ 17時00分 |
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受講者 |
7名 (今村病院 1名、今村病院分院 2名、谷山病院 2名、奄美病院 1名、徳之島病院1名) |
講義① |
看護師長の役割について① ~看護が楽しくなる部署に変化させる看護師長になろう~ |
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講師 |
今村病院分院 看護部長 久徳 美鈴 |
講義② |
看護師長の役割について② マネジメントラダー評価と看護管理者の資質 |
講師 | 看護部支援室 統括看護部長 中重 敬子 |
講義③ |
看護師長の役割について③ 目標管理・面接・コーチング |
講師 | 看護部支援室 統括看護部長 中重 敬子 |
平成28年度 新任看護師長研修について
【研修のねらい】
平成28年度の新任看護師長研修受講者は7名であった。昇任して3ヶ月の時期は、看護師長として志高く昇任を受けたものの、実際管理業務を行ってみて、思うように動けない体験や役割を果たせるだろうかという不安がありジレンマが起きる時期でもある。慈愛会は5つの病院と1老健施設があり、毎年数名の看護管理者が誕生する。同じ慈愛会の昇任の仲間として、想いを共有し合い、不安を払拭し刺激され、新たに看護管理者としてやる気をだせるという意義がこの研修にはある。今年度の研修においても、時期的にも内容としても研修のねらいは達成できたと考える。
【研修目的目標の達成度】
1、看護師長としての役割と自覚、目標管理の実践について
久徳看護部長から、看護師長としての役割を実践レベルで講義があり、看護管理者としての遣り甲斐感が理解できたと思われる。特に病棟ラウンドの大切さが理解できたのではないか。
目標管理については、概念と具体的な方法について説明した。コーチングスキルを用いた育成面接の重要性も強調したことで、今後の方向性が見えたのではないかと考える。
2、看護管理者としての能力と課題の明確化について
看護管理者としての能力の前に、看護管理者としての資質7項目(35細項目)をもう一度再認識してもらった。資質ありきの看護管理者能力(専門能力・対人能力・概念化能力)を身につけることを説明した。概念化能力については、問題の本質を見極める能力を高めること。看護部の経営参画を視点に、看護の質向上のためのデータ管理が必要であることが理解できたのではないか。そのことに対する課題が認識できた研修になったと思われる。
3、マネジメントラダーⅡについて
用語の定義や必要な理論やフレームワークなどについて説明した。
ラダーⅡの取得に向けて、今後取り組むことがある程度見えてきたと事後レポートから伺える。今後の取り組みを継続的に支援していくことが必要。
【まとめ】
自己の課題の糸口が見出せた29%少し見出せた57%だった。この昇任3ヶ月の時期としては、まだ看護管理者としての自己の概念が確立できない時期でもあり、この研修だけでは課題は見出せないが、グループワークの達成感は100%であり、意欲に繋がる研修となった。
研修終了時に、全員が清清しい表情で帰って行かれ、主催者側として安堵した。スタッフを大事にできる、日本一の看護師長を目指して欲しい。
平成28年9月末日
統括看護部長 中重 敬子
日時 |
平成28年7月8日(金) 8時30分 ~ 17時30分 |
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受講者 |
10名 (今村病院 2名、今村病院分院 5名、谷山病院 2名、奄美病院 1名) |
講義① | 「新任副看護師長の役割について~最前線で実践するために~」 |
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講師 | 谷山病院 看護部長 中薗 明子 |
講義② | 「新任副看護師長の役割について~副看護師長の資質を磨くために~」 |
講師 | 看護部支援室 統括看護部長 中重 敬子 |
平成28年度 新任副看護師長研修について
受講者10名の新任副看護師長は、看護管理者任用候補者選考に合格した方々であり、
一定の看護管理者の資質はあると判断された方々である。しかし、ある程度の看護管理者の役割は認識しているものの、いざその職位についたとたんに、自分の力不足や、役割の重さに戸惑うものである。
昇任して3ヶ月が最も不安や自信のなさを感じており、モヤモヤする時期である。そういう時期に共に学んだ同期との再会はとても心が安まり、孤独感から開放され、想い辛さを吐き出せる研修でもある。
そうは言っても副看護師長として役割を発揮して行かなければならないので、少しでも見通しが見える化できるような講義とグループワークを工夫した。中薗看護部長から、病棟運営をサザエさん一家としてたとえながら、副看護師長の役割を講義していただいた。
中重統括看護部長からは、看護管理者の7つの資質についてもう一度確認し、目標管理における関り方も説明があった。『良い参謀は上が光る』という言葉の意味を理解し、“副”とう役割を意識できるような研修となったのではないだろうか。
事後のレポートを拝見すると、事前レポートを書いた同じ人とは思えないような、自分の中のもやもやが整理され、看護管理観が芽生えた内容になっていることに驚きは隠せない。
頼もしい限りである。
これからもスタッフの実践モデルとなれるように支援をしていきたい。
フレー!フレー!ヨチヨチ歩きの副師長さん。
ヨチヨチでも自分のレールを自分で敷き、キャンバスに目指す象を描けていますよ!
平成28年7月末日
統括看護部長 中重 敬子
グループワーク(午前中)
①直面している自己の課題について ②副看護師長になり良かったと感じている事
≪Aグループの様子≫
≪Bグループの様子≫
中薗看護部長 講義
新任副看護師長の役割について~最前線で実践するために~
中重統括看護部長 講義
新任副看護師長の役割について~副看護師長の資質を磨くために~
グループワーク(午後)
テーマ : 『 今後、副看護師長として取り組むこと 』
~ Aグループ ~
~Bグループ~
~研修会参加者全員で~
日時 | 平成28年4月16日(土) 9時00分~17時30分 |
対象者 |
看護学校教員・今村病院・今村病院分院・谷山病院・愛と結の街の臨床指導者、
|
参加人数 | 84名(看護学校3年課程;14名、看護学校2年課程;10名、今村病院;17名、
今村病院分院;23名、谷山病院;9名、愛と結の街;7名、看護部支援室;4名) |
講義1 | 「平成27年度の実習環境アンケート調査から変化が起きてきたこと」 |
講師 | 統括看護部長 中重 敬子 |
講義2 | 「腹部フィジカルアセスメントについて~効果的な学生指導方法を学ぶ~」 |
講師 | 今村病院分院副院長 帆北 修一 先生 |
平成28年度 第1回 臨地実習指導者・学校教員合同研修会開催
平成27年度から開始した、教員と臨床指導者の合同研修は、一定の成果があり、「実習環境を整えてきた」「学生の指導者としての力量を発揮できる」という認識が高まってきております。
看護学生にとって、臨地実習は憧れの看護師、目標となる指導者のいる場であります。一生懸命さが時々学生を緊張させたり、学んで欲しいという思いから質問が多くなったりしますが、一番は、実践モデルとなり、後姿をみせることだと思います。
今回は、フィジカルアセスメント第2段を取り入れました。看護師は、患者さんを重篤な谷間に落とさないために傍に寄り添い確実な観察と判断が必要です。そのために5感を巧みに働かせることです。
教員の方、実習指導者の方々互いにいい連携をとり、質の高い看護師を誕生させましょう。
統括看護部長 中重敬子
平成28年度 第1回 臨地実習指導者・学校教員合同研修会開催
昨年度から実習指導者と教員の連携が強化され、その中で実習指導を受けた11期生は、全員看護師資格を取得し4月から看護師として働いています。慈愛会看護部と学校の教員が共に目指している教育の結果であり、卒業生はこれから更に臨床で成長していくことと思います。
今回3回目の合同研修会が開催され、学生の実践力や思考力をいかに育むかという目的のもと、積極的なかかわりや技術を指導者自らが手本を示して学生に体験させることなど、より具体的な教育方法が数多く検討されました。
実習は学生も指導者も教員も全員が成長していける場だと実感しています。 これからもお互いに自分の看護や教育を語り、質の高い実習指導、質の高い看護を目指していきましょう。
鹿児島中央看護専門学校3年課程看護科 副校長 大保まり子
グループワーク発表
日時 | 平成27年3月28日(月) ~ 30日(水) 9時00分~16時00分 |
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受講者 |
内定者60名(今村病院;9名、今村病院分院;40名、谷山病院;9名、奄美病院;2名) |
講義 | 「慈愛会の方針 これからの看護師に期待すること」 |
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講師 | 公益財団法人慈愛会 理事長 今村 英仁 |
講義 | 「慈愛会の看護と組織人としての心構え」 |
講師 | 公益財団法人慈愛会 統括看護部長 中重 敬子 |
講義 | 「慈愛会の教育体制・キャリア開発について・ラダーについて」 |
講師 | 今村病院分院 教育担当師長 西村 啓子 |
講義 | 「新人から始める医療安全管理」 |
講師 | 今村病院分院 医療安全管理師長 飯ヶ谷 尚美 |
4月1日入職する新卒看護師60名の内定者研修を行いました。
この研修は、3日間の研修ですが、1日目のみ、今村病院・今村病院分院・谷山病院・奄美病院合同の研修を行っております。
この研修の狙いは、4月からの入職時の緊張を和らげ、病棟デビューを早期に行い、チームの一員としての自覚ができることです。
1日目は、親睦会を行い、理事長・院長・事務長・看護部長という幹部の方々と語り合い、ゲームをして和気藹々の雰囲気で、出身校の垣根を越えて、同期という友人をつくることも目的にしております。
今回も、とても良い雰囲気で研修が進みました。準備を進めてきた教育委員会と共に、研修の成功を心から嬉しく思い、新卒看護師全員が良いスタートを切り、1年後に同じ人数で次年度を迎えられるように祈っております。
平成28年3月30日
看護部支援室
統括看護部長 中重敬子
今村理事長「慈愛会の方針」
中重統括看護部長
「慈愛会の看護と組織人としての心構え」
先輩看護師からのメッセージ
1グループ(今村病院)
2グループ(今村病院)
3グループ(今村病院分院)
4グループ(今村病院分院)
5グループ(今村病院分院)
6グループ(今村病院分院)
7グループ(谷山病院)
8グループ(谷山病院・奄美病院)
懇親会 ゲーム風景
今村病院分院 西村教育担当師長
「慈愛会の教育体制」
今村病院分院 飯ヶ谷医療安全師長
「新人から始める医療安全」
1日目のまとめ
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