病棟のご紹介

病棟のご紹介

病棟名 病床数 病床種別
1階北病棟

32床

急性期治療病棟
2階西病棟 60床 療養病棟
3階東病棟 57床 精神科治療病棟
3階西病棟 57床 精神科治療病棟
4階西病棟 60床 認知症治療病棟

1階北病棟

1階北病棟は病床数34床の男女混合精神科急性期治療病棟です。平成16年度に鹿児島県初の急性期治療病棟として認可されました。
個室11室、隔離室7室を有する閉鎖病棟で、幻覚・妄想・対人・思考障害などから自殺・他害・支離滅裂な行動・睡眠障害等の激しい症状がみられます。状態も日々変化するため速やかに症状を把握し、集中的に濃密な治療、看護を行い入院3ヶ月以内の自宅への早期退院をめざしています。

2階西病棟

昨年9月に療養型開放病棟から療養型閉鎖病棟へ移行し、さらに4月の病棟再編成に伴い、慢性期の患者様が増加しました。長期入院の患者様の割合も多く、社会復帰(退院)と、院内生活適応との両面での働きかけを病棟目標としており、積極的にOT活動など社会復帰に向け試みを行っています。スタッフは22名、経験豊富なベテランが多く、大きな体の看護師長といつも笑顔の副看護師長とで頑張っています。

3階東病棟

慢性期、病床数57床の閉鎖病棟です。男女混合で男性・女性の割合は2:1で男性が多く、約半数が1年以上の長期入院患者で統合失調症の患者様が60%以上入院しています。急性期症状は改善していますが、慢性に経過しています。日常生活面の指導、レクリエーション、作業療法を通して主にセルフケアの援助を行っています。スタッフ一同、明るくて自然な笑い声の絶えない病棟作りに奮闘しています。

3階西病棟

慢性期病棟で男女混合病棟です。急性症状は改善されていますが、対人関係、思考障害が残り慢性に経過しています。日常生活面の指導やレクリエーション、作業療法を通して主にセルフケアの援助を行い、グループホーム、デイケア、指定障害福祉サービス事業者などへ適応できるように指導、看護展開をしています。病棟稼働率平成25年度95%、平成26年度も同様で推移しています。

4階西病棟

4階西病棟は、認知症疾患による精神症状(妄想やひどい興奮状態)や問題行動(俳廻・暴力・昼夜逆転)が著しく、家庭や施設での介護が困難な方に対して専門的な治療と手厚いケアを提供し、家庭復帰にむけて援助していく病棟です。入院期間は2~3ヶ月をめどに多職種と協力して治療にあたっています。退院後も落ち着いた生活ができるよう地域自治体、ケアマネ等と連携をとりながら退院支援を行っています。