研修会

  • 2025年08月13日

    令和7年度 新任副看護師長研修会開催


    8月8日(金)午前中に開催された初期キャリア支援研修に引き続き、午後から、新任副看護師長研修を開催しました。
     研修にはいづろ今村病院、今村総合病院、奄美病院、徳之島病院から8名の新任副看護師長が参加しました。
    「先輩看護管理者の語り」では、先輩副看護師長と看護師長から、研修生へ今までの看護管理者としての経験談などのお話しを伺いました。役職に就くことでのプレッシャー等もあると思うが、副看護師長はスタッフに一番近い立場であり、スタッフの意見をすくい上げる役割があることや、スタッフの力を借りながらより良い看護の提供に向けて改革していくことが可能な立場であるといった、副看護師長の役割や看護管理のヒントを学びました。またグループワーク「副看護師長として思うこと」では、副看護師長となり直面している悩みなどについて語りあい、互いの課題を共有・共感しながら意見交換することができました。
    講義「看護管理とは 看護管理者に求められる資質」では、午前中の「管理とは」の講義内容に加えて、「看護管理」の中でのマネジメントに関する考えを深めるとともに、慈愛会の理念に基づいた看護管理者を育成するツールであるマネジメントラダーについて、自身の強み弱みを客観視し、振り返り成長するツールとする事等を学びました。
    「自身の課題達成に向けた今後の取り組み」のグループワークでは、新任副師長として、同じような悩みを持っていることを実感し、スタッフの声に耳を傾けること、スタッフとともに解決に取り組むこと、1人で抱え込まず連結ピンの役割を果たすために会話を大切にしたい等の意見がありました。
    他の副看護師長さんと意見交換したことで視野が広がり、不安が軽減しました。悩みや不安な気持ちは皆同じだと感じた。 まずはできるところから、スタッフと関わりながら、改善に取り組んでいきたい等の感想をいただきました。
    研修で明確になった自己の課題解決や自部署の目標達成に向けて、研修での学びをこれからの日々のマネジメントに活かして頂きたいと思います。


     

    研修の様子

    「先輩看護管理者の語り」

     

    「事前レポートと初期キャリア支援研修の学びをとおして
    副看護師長として思う事」

     

    講義
    「看護管理とは」
    「看護管理者の求められる資質(マネジメントラダーの理解)」



    グループワーク
    「自身の課題(事前レポート)達成に向けた今後の取り組み」


    グループワーク 発表


    研修まとめ

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