日時 |
平成29年7月28日(金) 8時30分 ~ 17時00分 |
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受講者 |
7名 (今村総合病院 3名、いづろ今村病院 1名、奄美病院 1名、徳之島病院2名、鹿児島中央看護専門学校 3年課程1名、2年課程1名) |
講義① |
看護師長・教務実習副主任の役割について① ~人財を活かす・育てる管理者のアクション~ |
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講師 |
今村総合病院 看護部長 久徳 美鈴 |
講義② |
看護師長・教務実習副主任の役割について② マネジメントラダー評価と看護管理者の資質 |
講師 | 看護部支援室 統括看護部長 中重 敬子 |
講義③ |
看護師長の役割について③ 目標管理・面接・コーチング |
講師 | 看護部支援室 統括看護部長 中重 敬子 |
平成29年度 新任看護師長・教務実習副主任研修のまとめ
毎年この時期に開催する意味があります。昇任したばかりの看護師長は、新年度の新たな目標を目指し役割を果たそうという気持ちだけが先行し、不安や焦り,迷いがある時期で、気持ちの余裕がなくなっております。
しかし、今年度の昇任した看護師長の中で、副看護師長時代に看護管理者任用候補者研修を受講している看護師長は、マネジメントとリーダーシップの基本的なことや目標管理についても理解できており、自己の課題が見えていました。その他の看護師長も病棟のBSCを立案されており、目標管理については今までの積み重ねができてきていると感じました。
研修直後の研修に対するアンケートでは、殆どが、講義・グループワークの達成感があったと答えておりました。久徳看護部長から、目標管理におけるSWOT分析とBSCについての講義でしたが、曖昧だったところが理解でき、腑に落ちたという意見が出ていました。 中重統括看護部長からは、看護管理者としての資質7項目の細項目を改めて確認し、目標管理のなかでのスタッフの面接・コーチングの講義でした。講義をした2人は、自分が昇任した30数年前の昇任した当時のふがいなかった自分のことも話し、それでも信念を持って進んだ体験談も話しました。
この2つの講義を聴いて、グループワークをしましたが、同じ立場で同じような課題を抱えているという仲間意識が高まり、気持ちが楽になったと同時にこれからも互いに相談したい。互いに勉強したいとモチベーションが上がったようです。
最後に伝えたかったことは、『はじめから一人前の看護師長などいない。これからも完璧な看護師長もいないし、完璧な看護師もいない。だからこそ、可能な限りベストをつくすことだ』と。
新任の看護師長さん方、少し肩の力を抜いて、出来ることをしっかりやって一歩ずつ前に進んで欲しいと願い研修を終了しました。
平成29年7月
統括看護部長 中重敬子
~ 研 修 風 景 ~
アイスブレーキング:自己PR 師長・教務実習副主任になってからの体験
グループワーク①:看護師長・教務実習副主任となってぶつかっている壁
~想いを吐き出そう~
講義 看護師長・教務実習副主任の役割について①
~人財を活かす・育てる管理者のアクション~
≪ 講師 久徳看護部長 ≫
講義 看護師長・教務実習副主任の役割について:
マネジメントラダー評価と看護管理者の資質/目標管理・面接・コーチング
≪ 講師 中重統括看護部長 ≫
グループワーク②
~ BSCをいかに進めていくか ~
~研修会参加者全員で~
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