病床数:60床
主な診療科:血液内科・皮膚科
化学療法や分子標的薬を主体とした治療が多く、化学療法や移植前処置による骨髄抑制期に対し、抗菌薬の投与や輸血療法などの治療を行っています。同種移植、自家移植、臍帯血移植の件数は年々増加傾向にあります。
初発・再発で治療が必要な患者、造血細胞移植を目的とした患者、移植後の患者、重症患者、ターミナルの患者などが混在する病棟です。
身体的・精神的に苦痛を伴う検査や治療が長期間続くため、患者やその家族に対応して精神的援助が重要であり、また治療法を自己決定できるようインフォームドコンセントの充実を図っています。
患者の病状により急変することがあるため、病状や検査結果の把握、全身状態の観察など的確な判断を要求されます。
専門性が高く、団結力のある病棟です!
病床数:59床
主な診療科:スポーツ整形外科・腎臓内科・耳鼻咽喉科
主な疾患: | 膝靱帯損傷(ACL、PCL、MCL、LCL)
膝内障(半月板損傷、関節遊離体、棚障害、膝蓋骨亜脱臼) 変形性膝関節症、アキレス腱断裂、足関節周囲骨折、足関節靱帯損傷 肩腱板断裂、反復性肩関節脱臼、鎖骨骨折、肘関節遊離体、 |
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主な検査: | X線検査、CT、MRI、 |
主な治療: | 保存療法(ギブス包帯法、副子法、関節穿刺法)
理学療法(リハビリテーション) 手術療法(関節鏡下靱帯再建術、切除術、縫合術、観血的骨接合術) |
主な疾患: | 急性腎不全・慢性腎不全・ネフローゼ症候群・腎炎など |
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主な検査:治療: | 腎生検・内シャント造設・腹膜透析・血液透析・ステロイドパルス療法など |
主な疾患: | 睡眠時無呼吸症候群・扁桃腺・副鼻腔炎・鼻中隔弯曲症 |
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主な治療: | PSG検査・扁桃腺摘出術 |
「ありがとう」がこだまする病棟をめざします
病床数:42床
主な診療科:消化器外科・泌尿器科
主な疾患: | 虫垂炎・大腸癌・胃癌・潰瘍性大腸炎・クローン病・ストーマ閉鎖・胆石・甲状腺癌・痔核・ヘルニア・食道癌 |
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主な疾患: | 腎結石・尿管結石・前立腺癌・膀胱癌・腎臓癌・前立腺肥大症
尿路感染症・精索静脈瘤・精巣腫瘍 |
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消化器外科や泌尿器科疾患は、良性から悪性疾患まで治療は多岐にわたり、手術療法、抗がん剤治療、放射線治療などがあります。
多くの知識や技術が必要とされる領域であり、病態生理を理解し観察を行い、何が起こっているのかをアセスメントし、異常の早期発見と苦痛をはじめとした症状緩和を行うとともに、臥床による弊害を少しでも軽減できるように早期離床のための援助も行っています。
患者の背景を理解し、入院早期から退院を目指した看護が必要です。医師をはじめとした薬剤師、理学療法士、ソーシャルワーカーといった各専門職と連携・調整を図りチーム医療を行っています。また看護師には交渉・調整する能力も求められます。
ベッドの回転率は最高です!チーム力でカバーしています!
病床数:42床
主な診療科:消化器内科・放射線科・皮膚科
主な疾患: | 早期胃癌、早期食道癌、胃、十二指腸潰瘍、大腸癌、総胆管結石、
潰瘍性大腸炎、イレウス、胃瘻造設、胃瘻交換、クローン病、膵炎、 膵癌など |
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主な検査: | ERCP(逆行性膵胆管造影)、GS(胃カメラ)、CS(大腸カメラ)
MRCP(MR胆管膵管造影)など |
主な治療: | ENBD(内視鏡的経鼻胆管ドレナージ)、EPBD(内視鏡的乳頭切開バルーン拡張術)
ERBD(内視鏡的逆行性胆管ドレナージ)、EST(内視鏡的乳頭括約筋切開術) PTCD(経皮経胆管ドレナージ)、ESD(胃・大腸粘膜剥離術) EMR(胃・大腸粘膜切除術)、EIS(内視鏡的静脈瘤硬化療法) EVL(内視鏡的静脈瘤結紮術)、大腸ポリープ切除、胃ポリープ切除、 胃瘻造設、胃瘻交換 |
主な疾患: | 原発性肝細胞癌・胆管細胞癌・肝内胆管細胞癌など |
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主な検査: | 血管造影(アンギオグラフィ)、MRI、CT |
主な治療: | TAE(肝動脈塞栓術)、TACE(肝動脈化学塞栓術)、肝動脈・膵動脈動注療法、放射線治療 |
主な疾患: | 皮膚腫瘍、類天疱瘡、熱傷、薬疹、帯状疱疹など |
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主な治療: | 全層・分層植皮術、腫瘍切除術、ステロイド療法など |
看護方式 PCN体制の充実はNO1!
病床数:42床(HCU含む)
主な診療科:総合内科・循環器内科
主に、ER受診後入院が必要な患者や、ICUでの治療後病態が安定した患者の受け入れを行っていますが、臨機応変に他科(脳外科・消化器外科・整形外科・産科を除く)の患者も柔軟な入院受け入れを行っているため、急性期~終末期の患者のケアを行っています。
人工呼吸器、ネーザルハイフロー、気管切開、胸腔ドレナージ、心電図モニター管理、ペースメーカー術後管理など医療・介護度の高い患者が多い病棟です。
病状が不安定な患者、感染症を繰り返す患者や褥瘡治療などで、入院が長期化する場合があるため、入院時から入退院支援センター、医師、MSW、リハビリスタッフ、栄養士、認定看護師などと退院に向けた支援ができるように連携を図っています。
新人看護師の教育は病棟全体で行います
私達の病棟には最強の「プリセプター」と「エルダー」がいます
病床数:42床(一般33床、SCU9床)
主な診療科:脳神経外科、脳神経内科
SCUを併設する脳卒中センターとして24時間365日体制で入院を受け入れています。
疾患に対する心理的苦痛を受容するとともに、各疾患の病態、治療方針を理解し個別性のある看護を提供しています。患者・家族が疾患について理解し受容して治療に専念出来るように医療チームの一員として援助を行っています。
高齢であったり機能障害を持つ患者が多く、早期にMSWとコンタクトをとり回復期リハビリへの転科や転院、在宅復帰を意識した関わりを持つようにしています。また患者の残存機能の維持や回復、合併症の予防に向けた関わりを心がけています。
24時間いつでも患者様を受け入れる協力体制NO1!
外来ベッド数:19床(初療ベッド4床)
主な診療科:総合内科
2次救急医療施設として内科疾患患者を中心に、24時間365日患者の受け入れを行っています。あらゆる診療科において救急搬送されてくる患者、軽症から重症・ターミナルの患者の看護、総合内科外来の看護を行っています。
搬送されてくる患者の診療科は多岐にわたるため、脳卒中センター、精神科、消化器外科、消化器内科をはじめとする専門外来や在宅診療部、地域の施設と連携を図っています。
みんなで助け合える働きやすい職場です!
入院決定した患者様に対して、専従の看護師が入院前(外来受診時)から入院準備の説明や、手術・検査についての説明等を行いながら、患者様・ ご家族の入院に対する不安や希望についてお話を伺います。また、入院時から患者様の退院後の生活を見据えた看護ケアが提供できるように、主治医や入院病棟のスタッフ、その他関連部署との連携を図ります。
入院前サポートといえばPFMで!
ベッド数:72床(第1透析40床、第2透析2床、第3透析30床)
■血液透析(HD・HDF・CHDF)
■血液濾過透析
■腹膜透析
■血漿交換血漿吸着療法
■末梢血幹細胞採取(自家・同種)
■白血球除去療法
■エンドトキシン吸着
■その他(急性薬物中毒の血液吸着など)
急性腎不全(緊急)、慢性腎不全の方の血液透析療法を行っています。
定期的な外来透析、透析導入、他科(眼科、脳血管疾患、血液、消化器・精神科など)の治療目的による入院時の透析、旅行などの際の臨時透析を行っています。
スタッフ全員で安心・安全な透析の提供を目指しています
病床数:48床(隔離室2床含む)
身体合併症を有する精神科疾患患者やせん妄・認知症・精神遅滞などによる認知機能の低下により一般病棟での治療が困難な患者を受け入れる病棟です。
県内の精神科病院・施設からの紹介で身体合併症を有する患者、救急総合内科受診のアルコール中毒・薬物中毒・自殺未遂・自殺企図のある患者で処置後の経過観察や心理的介入が必要な患者、せん妄症状や認知症症状の悪化により一般病棟では管理が困難な患者を受け入れています。
すべての診療科の患者を受け入れており、各診療科との連携が重要となります。またそれに対応するための知識・技術が要求されます。
精神科病棟(閉鎖病棟)での入院治療である為、精神保健福祉法に基づいて任意入院・医療保護入院・措置入院の形態での手続きが必要となります。
みんなが楽しく働ける職場を目指して、笑顔を大切に頑張っています
病床数:25床、LDR2床
主な診療科:産科、婦人科
妊娠中から分娩から産後・育児と継続して関われるように支援しています。
妊産婦さんだけでなく、夫をはじめ兄弟や祖父母も交えて、出産に一緒に関われるように「バースプラン」・「バースレビュー」を作成し、立ち会い分娩などもすすめています。
母乳育児に向けて、妊娠中より乳房マッサージ等を行い授乳指導も行っています。
基本は母児同室ですが、母親の体調や治療が必要な新生児は、新生児室でお預かりしています。
また他科で治療が必要な方の母乳管理や育児支援、他施設で出産後の方の産褥管理なども行っています。
主な疾患: | 子宮筋腫 子宮脱 子宮がん 卵巣がん 卵巣腫瘍、子宮頚部高度異形成、骨盤腹膜炎など |
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主な治療: | 手術(流産術・内膜掻爬など)、抗がん剤治療、保存的療法 |
産科婦人科の患者だけではなく、総合内科、消化器内科、外科、放射線科、退院前の脳卒中患者など、空床があれば臨機応変にさまざまな診療科の患者を柔軟に受け入れています。
また入院時から、入退院支援センター、医師、MSW、リハビリスタッフ、栄養士など、他職種と退院に向けた支援ができるように連携を図っています。
改革継続中!
病床数:50床
主に脳血管障害患者の障害に対するリハビリテーションを行う病棟です。また大腿骨頸部骨折のリハビリテーション、肺炎後・外科手術後廃用併発のリハビリテーションを行っています。
ADL能力の向上による寝たきりの防止と家庭復帰、社会復帰を目的とした個々の患者のリハビリテーションプログラムを医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等が共同で作成し、これに基づくリハビリテーションを集中的に行うための病棟であり、回復期リハビリテーションを要する状態の患者が常時80%以上入院している病棟です。
チームワークで質向上に取り組んでいます
病床数:10床
24時間体制で全診療科の、呼吸・循環・代謝その他の重篤な急性機能不全の患者を収容し、総合的かつ集中的に全身管理を行い治療することによって、その効果を期待する部門です。
急変に備え救急蘇生法やME機器の操作方法を習得し、患者の状態急変に気をつけながら、限られた時間内でケアを行っています。
短時間の入室がほとんどであるため各病棟と連絡を密にし、よりよい看護が提供できるように努めています。また患者・家族の不安の援助にむけ、よき理解者となり両者および医師との関係を調整する役割を担っています。
丁寧に手とり、足取り指導します
手術室:6室
各診療科(外科・消化器外科・泌尿器科・スポーツ整形・脳神経外科・皮膚科、腎臓内科・耳鼻科・眼科・婦人科など)における手術を管理しています。
患者が安全、安楽に手術を受けられるように術前・術後訪問を行い、不安の軽減に努めています。
安心・安全な周術期看護の提供を目指しています
各診療科の診療の補助を行い、安全・安楽な治療や検査を行えるようケアにあたっています。
インフォームドコンセントの介入や、患者・家族の気持ちに寄り添い安心して治療と向き合えるように介入を行っています。
専門的な知識・技術を必要とされ、診療科を固定せずにチームで協働して日々の業務にあたっています。
患者さまにやさしい継続支援を頑張っています