スタッフ構成
管理栄養士7名、調理師・調理員15名、調理パート6名
糖尿病や腎臓病など、食事が治療の重要な部分を占める治療食から、術後食や残存嚥下機能に応じた嚥下調整食まで、幅広い食事に対応しています。1食約270食提供しています。
うまく飲み込みができない方への食事として、日本摂食嚥下リハビリテーション学会「嚥下調整食学会分類2021」の基準に則った内容の食事を提供しています。言語聴覚士と連携をとりながら、個々の患者様の嚥下機能に適した、安全でおいしい食事の提供を行っています。
患者様の食事に対する思い・希望をお伺いし、可能な範囲で適宜食事の変更を行っています。各病棟の担当管理栄養士へ、お気軽にお尋ねください。
入院中でも季節感を感じていただけるよう、手作りのメッセージカードと共に行事食を提供しています。
(おせち料理、七草、ひな祭り、七夕、クリスマス、年越しそば など)
出産された患者様にはお祝い膳を提供しています。
管理栄養士は病棟担当制で入院中の患者様の病棟を定期的に訪問し、患者様とコミュニケーションをとりながら、喫食量や栄養状態の評価を行っています。
カンファレンス・回診からの情報や、血液検査・身体計測など様々な視点からモニタリングを行い、最適な栄養管理が行えるよう取り組んでいます。
当院では入院および外来の患者様へ栄養相談を行っています。食事のことでお困りの方、お気軽にご相談ください。
※医師の依頼が必要です。
平日 10:15~16:00 土曜日 10:15~12:15
当院のNSTは、各専門職が連携し、特に重症度の高い患者様に対し、科学的根拠に基づいた適切な栄養サポートを行うことを目的としたチームです。
医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、言語聴覚士、理学療法士、臨床検査技師で構成
NST回診 毎週火曜日 15:00~
NST会議および勉強会 毎月1回実施
そのほか、NSTは褥創対策チームとも連携をとり、褥創の治癒を栄養の面からサポートしています。