今村総合病院では専門研修プログラムの基幹施設として内科領域、総合診療領域の専門医の育成を行っており、当院で専門研修を行うことができます。
救急・総合内科での研修は幅広い疾患群を経験でき、臨床の基礎を作ります。
診療現場の中心として仕事をする事で、様々な場面で頼られる立場となり、現場でのマネジメント力がつきます。卒後4年目以降は当プログラムの連携医療機関でより学びを深め、自分の興味のある分野、診療科を選んで、将来設計を組み立てることができます。
リウマチ科専門研修プログラムは、内科専攻医プログラムの2年目以降で並行して研修が可能です。主にリウマチ・膠原病の入院患者を受け持ち、診断から治療方針の決定、外来フォローまで指導医と相談しながら経験を積むことができます。連携施設で多くの専門医に指導を受ける機会もありますので、質の高い研修ができると思います。
勤務医、開業医、健診医、離島医、在宅医など多様な役割で、年齢やライフスタイルによって自由に働き方や働きの場を変えることができ、都市部でも地方でもひっぱりだこで、何歳になってもつぶしがきくのが総合診療医です。地域住民の近くの頼れる町医者として、自信をもって活躍できる知識と経験を一緒に身につけましょう。
臨床現場での研修により、外来・入院診療から手術、皮膚病理診断まで幅広く学ぶことができます。皮膚リンパ腫や成人T細胞白血病リンパ腫は、全国有数の症例を診療しています。また、水疱症など自己免疫疾患や乾癬、アトピー性皮膚炎なども県内の拠点施設であり多くの症例を経験できます。Nd-YAG、アレキサンドライトレーザーによる治療も経験を積むことが可能です。