先輩の声(内科領域)

先輩の声

2021年4月
「慈愛会内科専門研修プログラム」入職

石川 そでみ

進路について悩みましたが、最終的に当院の内科専門研修プログラムを選択しました。初期研修でも病歴や身体所見を大切にした診療の基礎を学べますが、総合内科で教わりたいことがまだまだあると考えたからです。1年間は総合内科での研修を行い、その後は県内外の連携施設も選択できる自由度の高いプログラムであることも魅力でした。
総合内科には毎日、様々な主訴の患者様がやってきます。疾患の治療だけでなく、本人やご家族と面談をしたり、研修医であった時よりも自分で責任を持ち、考えたり、判断をしなければならない場面が増えました。日々自分の無力さを痛感しますが、毎日学ぶことが非常に多いです。
興味を持っていただけたらと思います。

2022年4月
「慈愛会内科専門研修プログラム」入職

永山 宗太郎

鹿児島では入局の文化が強く、迷いもありましたが私は当院の内科専門研修プログラムを選択しました。自分の将来を考えた上で、必要な知識や技術は身に付くと感じたからです。

当院・総合内科では内科の一般的な疾患から難解な疾患まで幅広く診ることができ、また救急から一般病棟診療、ICU管理まで行います。専攻医として働き始め、自分の判断が患者さんの治療に直結する機会が増えました。救急などもメインで対応をさせていただいており、不安や怖さもありますが日々楽しく充実しています。内科のスペシャリストの先生方の下で働くことは学びがとても多く、また上級医の先生方との距離が近いため、相談しやすいというのも当院の魅力だと思います。もちろん当院のプログラムにも弱みはありますが、県内だけでなく県外の様々な病院とも提携しており、当院では学べないことを学びに行くことができます。入職後の入局も可能で自由度が高く、内科系は決めているが専門までは決めきれていないという先生方にもご検討いただきたいです。

初期研修が終了して、すぐに入局しなければいけない決まりはありません。自分の将来を考えた上で必要なら入局をすればいいですし、そうでなければ内科系であれば、入局と同じ選択肢としてぜひ当院のプログラムを考えてみてください。お待ちしております。