神経内科や精神科より脳梗塞の診断や認知機能の検査やスポーツ整形外科より整形領域のMRIも多数行っております。
もちろん肝臓やMRCP、骨盤腔、前立腺撮影などにも対応しており先生方のニーズにあった撮影が可能です。
撮影に関してご要望がある場合は予約時に依頼してください。
また女性技師も複数在籍しておりますので、患者様のニーズに合わせた検査が可能です。
MRI検査とは(MRI=MagneticResonanceImaging:磁気共鳴画像診断装置)のことで、MRI検査は強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査です。
Philips InGenia cx/Achieva dstream 1台
Philips InGenia 1台
磁石を使った検査となるため、検査室内に入室される場合は必ず金属の持込みはしないでください。
他の画像診断装置と違って検査時間がとても長く、比較的短い頭などの撮像でも20分はかかります。
磁場を使って撮像しているため、被ばくが一切ありません。
検査中は工事現場近くにいるような激しい騒音がします。
広い範囲を瞬時に撮影する事が可能なため、高精細・高画質の画像を低被ばくで撮影する事が可能です。
さらに臓器機能解析など多彩なアプリケーションを搭載し従来にはなかった特徴・利点があります。
CTとはComputed Tomography:コンピュータ断層診断装置の略で、X腺を使用し身体の断面を撮影する検査です。
撮影の際は、ベッド(検査台)に寝た状態で、筒の中に入り検査を行い、検査時間は10分~20分程です。(検査部位や目的によって検査の時間は異なります)
CT検査は、特に心臓、大動脈、気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関しては、優れた描出能が知られています。
今村総合病院では新たに320列CT装置を導入しました。Canon Aquilion ONEは、2017年6月、最新鋭の装置です。特に、広い範囲を瞬時に撮影することが可能なため、高精細・高画質の画像を、少ない放射線被ばくで、得ることができます。さらには臓器機能の解析ができるなど従来にはなかった数々の特徴・利点があります。 当院はひきつづき質の高い医療を提供し続けてまいります。
検査に必要な画像情報を担保し、被曝の低減に努めています。
ERに隣接しており医師・看護師と連携し、検査中の気分不良、造影剤の副作用などの万が一に備え、万全のサポート体制で検査を行っています。
神経内科と精神科から脳血流シンチやダットスキャンなどの頭部領域の検査を多数行っております。
他にも骨シンチやガリウムシンチなど様々な検査も可能です。
先生方のニーズに合わせて検査を行います。ご要望がある場合は紹介時にご依頼ください。
IVRはX線透視像、血管造影像、超音波像、またはCT像を見ながら、カテーテルと呼ばれる細い管や、針を用いて外科手術なしで、できるかぎり体に傷を残さずに病気を治療する画期的な方法です
IVR(Interventional Radiology)とは、がんや心臓・血管の病気、脳卒中などに対して開頭・開胸・開腹手術の代わりに、放射線診断で使用するCTやMRIなどの画像診断装置を利用して行う低侵襲治療や特殊検査の総称です。
経皮的治療のため体への負担が少ない低侵襲治療で、カテーテルを用いた血管系IVRと、経皮的穿刺下に行う非血管系IVRに大別されます。
当センターでは血管造影装置とCT装置が一体となったIVR-CTで低侵襲で効果の高い医療を提供いたします。
IVR治療については、毎日放射線専門医が対応しております。入院での治療を主に行っていますが、外来通院で可能な場合もあります。ご相談いただければ幸いです。
オリジナル補助具を用いることで、患者様の負担が少なく再現性の高い画像提供を心掛けています。
X線撮影装置RADspeed Proを3台有し、富士フィルムメディカル社製のフラットパネルディテクタと組み合わせることで、被ばく低減と高精細な画像提供を行っています。
トモシンセシス(デジタル多層断層撮影)では通常のX線撮影では観察することが難しかった微細な骨折線や骨梁などを明瞭に描出が可能です。
透視装置を3台有し、精密検査、診断から治療、緊急処置など様々な診療科に対応いたします。
骨密度が最初に低下する腰椎部、大腿骨の測定を行い、骨粗鬆症の診断に役立てています。
測定結果は専用のレポートにて出力しており、幅広い診療科からのオーダーに対応しています。