2024年6月15日、7月13日、NPO法人ASA奄美スポーツアカデミー、(株)プライド/(株)健康道 機能改善治療院プライド主催のもと
奄美大島、龍郷町のりゅうゆう館で奄美障害予防の講義・実技を行いました。
「カラダのことダカラ」~スポーツ選手の為のパフォーマンスUP&予防セミナー~をテーマにで、当院スポーツ整形外科医師、理学療法士が講師を務めました。
今回は、医接連携プロジェクトの一環として2回にわたりセミナーを行いました。
開催日:6月15日、/オーバヘッドアスリート編
当院より前園恵慈医師、海江田英泰医師、吉田研吾理学療法士、岡弥津希理学療法士が講師を務めました。
参加人数は50名を超え、野球・バレー経験者が多く、熱心に耳を傾けられ、質問も多数寄せられました。実技では、理学療法士が動作を一つ一つ丁寧に指導しました。今回はポケットエコーを使用し、肘の健診も同時に行いました。
島内での病院診察内では肘のエコー検査はあまり実施していないようで、参加者の方にご好評いただきました。
開催日:7月13日/腰部・下肢編
前園恵慈医師、多田克史理学療法士、西牟田亮理学療法士が講師を務めました。参加人数は31名で、バスケットボールやサッカー指導者や保護者の方が多く参加されました。
前園恵慈医師の講義では、スポーツ障害について、青年期の体の特徴を踏まえた話や、スポーツの種類に分けた膝前十字靭帯損傷の受傷ビデオで、危険な動きをレクチャーいたしました。参加者の方が肩をすくめる姿が印象的でした。
実技では、腹部の運動を中心に基本的なコアトレーニングの指導を行い、今後、学生や子供たちにわかりやすく伝達してもらいたい一心で実施しました。
少しでもお役に立てたら幸いです。