透析センター

当センターのご紹介

腎臓の機能低下に伴い、水分・老廃物の除去がしづらくなり、進行するとともに息苦しさや体のだるさなど様々な症状が出てきます。
そのような状態になると透析療法が必要になってきます。透析療法には主に腹膜透析、血液透析とあり、当院の腎臓内科で、腎臓内科医と話し合い治療法を決めていく事が出来ます。そのうちの血液療法を行うのが透析センターとなっています。
透析センターは第一透析室(40床)第二透析室(2床)※感染対策個室第三透析室(30床)に分かれており、合計72床となっています。

外来診療担当表

透析センター

 
日中 村岡
田淵
中村
三重
福元
竹之内
田淵
三重(AM)
福元(AM)
竹之内
中村
三重
村岡
田淵
中村
福元
吉嶺
竹之内
村岡
福元
竹之内
村岡
田淵
中村
(交代制)
夜間 中村
一美
(交代制)
竹之内
村岡
(交代制)
西村
田淵
(交代制)

血液透析とは

腎臓から排出されづらくなくなった余分な毒素や水分を体外に一度出し、ダイアライザーという筒状の中空糸の束を通過させることで、血液中の対象物を取り除き、患者さんの体内に戻していく治療となっています。

online-HDFについて

online-HDFでは透析液を直接血液と混合させ透析を行っていく治療法となっており、そのためきわめて清潔な水が必要になります、当院では超純粋透析液(UPD)〔透析液ET濃度0.001EU/ml未満、かつ生菌数0.1cfu/ml未満〕の基準を満たしており、安全にonline-HDF実施できるようにしています。
>online-HDFを行うことで低血圧症状の緩和や通常の血液透析では除去しきれない毒素の積極的な除去を行うことができます。全国的にも当院ではonline-HDFの導入を積極的に行っています。透析センター内のコンソールの7割(51台)が対応機器となっています。

在籍職員の保有資格数(透析関連のみ)

腎代替療法専門指導
2名
透析技術認定士
17名
フットケア指導士
1名
腎臓病療養指導士
1名
血液浄化認定臨床工学技士
2名
慢性腎臓病療養指導看護師(DLN)
3名
糖尿病重症化予防フットケア研修修了者
4名

実績

項目 2021年 2022年
外来患者数 透析外来 23,559 22,225
入院患者数 入院透析(透析室) 3,312 3,590
(ICU) 80 92
(SCU,一般病棟) 101 154
(重点医療機関病床) 36 -
手術・検査 内シャント手術 33 23
経皮的シャント拡張術 39 30
腎生検 14 22
その他
特殊治療
CHDF 259 224
DFPP 39 15
PMX 14 16
CART 57 45
G-CAP 0 0
LDL吸着 0 0
PE 28 33

第一透析室

第三透析室

患者様ラウンジからの景色

透析時間のご案内

月・水・金 8:30~、14:30~、17:00~

火・木・土 8:30~