総合リハビリ

総合リハビリ

病気により身体機能・ADLの低下した患者様が、いち早く元の生活を取り戻せるように、超急性期から回復期までリハビリを提供しています。

1.入院患者様の70%以上にリハビリを提供

診療科ごとの病棟へ専門のリハスタッフを配置し、主治医・病棟スタッフと連携を図りながら早期リハを提供しています。

2.365日体制で患者様をサポート

切れ目のないリハビリを心がけ、土日祝、年末年始もリハビリを提供しています。

3.超急性期からリハビリ開始

疾患の発症、手術や急性増悪から48時間以内には、不動による筋の変性や筋量の減少が始まるとされています。ICUでは、手術直後や人工呼吸器対応の重症患者様にも、全身状態に応じて離床活動(座る、立つ、歩く練習)を促しています。

4.専門性の高いリハビリ

診療科に応じた専門・認定の資格を有するリハスタッフを適切に配置し、電気刺激療法やロボットリハを取り入れた治療も行っております。更に、学会発表等にも積極的に取り組んでいます。

心臓リハビリの様子

5.嚥下障害への取り組み

脳卒中センターでは嚥下トリアージシステムを導入し、看護師と連携した誤嚥性肺炎の予防、早期経口摂取に取り組んでいます。また、嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査など客観的嚥下機能評価も積極的に行っています。

6.関連施設のリハ部との連携

慈愛会関連施設間で連携を取り、シームレスなリハビリの提供を目指しています。

今村総合病院のリハビリテーション部は、疾患別リハビリテーション施設基準 脳血管疾患等リハ(Ⅰ)・運動器リハ(Ⅰ)・呼吸器リハ(Ⅰ)・廃用症候群リハ(Ⅰ)・心大血管リハ(Ⅰ)・がんリハの承認を受けた施設です。

嚥下評価