OTブログ

  • 2018.11.22

    回復期リハビリ病棟の取り組み紹介 ~離床活動・カレンダー作り~

    みなさまこんにちは!

     

    当院の回復期病棟では、病棟での生活をより充実したものとするために毎週、リハビリスタッフを中心に離床活動を行っています。

     

    回復期病棟は、主に病気の後遺症などで生活に支障をきたしている患者様に対し、日常生活を行う上で必要な基本的な運動能力の向上や、具体的な日常生活動作の練習を行い、より良い状態で家庭・社会復帰できるよう集中してリハビリテーションを行う病棟です。

     

    入院生活という、日常とかけ離れた特殊な環境を少しでも自宅での生活に近づけるためにスタッフ一同、様々な取り組みをしておりますが、セラピストとのマンツーマンのリハビリ以外は時間をもて余してしまったり、話し相手がいないためにベッドに引きこもってしまいがちな患者様もいらっしゃるようです。

     

    そんな患者様に少しでもベッドから離れる目的を提供したり、他の患者様とふれあうことで顔見知りとなり、主体的にベッドから離れるきっかけになれば良いな!という思いで離床活動を継続させて頂いております。

     

    その一環として、作業療法部門では毎回、集団を利用した制作活動で「カレンダー作り」を行っています。

     

    制作活動には様々な工程があり、患者様それぞれの能力に合わせた役割分担をしやすいため、みんなで力を合わせて1つの物を作り上げる達成感と所属感が得られます!

     

    実際に活動終了後日、ホールに患者様方が集まって当日のことを楽しそうに話している場面もちらほら見かけるようになりましたよ♪

     

    これまで作成した作品は「最近の活動報告」ページでUpしていましたが、今後は当ブログ開設に伴いこちらでUpしていきますのでお楽しみに!

     

    それから・・・・ブログ開設になにかと時間がかかってしまい、平成30年4月~10月までの作品がUpできていませんでしたので今回まとめてお届けします。

     

    カレンダーを見返すとあっという間に今年度も半分が過ぎたことを実感しますね・・・。今年度もやり残すことがないよう、精一杯頑張りたいと思います!これからも宜しくお願い致します。



     

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