令和元年7月11日
リハビリテーションセンターがB棟2階から3階へ引っ越ししました!
精神科病棟が利用していたスペースを改修し、回復期リハビリテーション病棟と隣接する形を取ることで、患者様にリハビリテーションを提供しやすい環境を作ることが出来ました。
大きな窓に囲まれて、とても明るく開放的な空間へと生まれ変わっております。
そして、今回の改修の目玉は、なんといってもADL室です。
ADLとは「Activities of Daily Living」の略で、「日常生活動作」のことです。
リハビリテーションセンター内にあるADL室は、自宅に近い環境に設計されており、洗面台・洗濯機・浴槽・トイレ・台所・物干し台・和室などの設備があります。
家事動作(調理・洗濯・掃除など)、玄関の段差昇降や室内の移動動作、畳からの立ち上がり動作など、退院後の生活を想定した練習が可能となっております。
より日常に近い環境の中で練習を行い、ご本人やご家族がご自宅で安心して生活して頂けるよう様々な提案が出来る練習スペースです。
また、ご家族や介助をされる方に対しても、より具体的な動作・介助方法の提案が行いやすくなりました。
写真だけでは紹介しきれませんので、皆さま、是非新しいリハビリテーションセンターを見に来て下さい!
作業療法(OT)部門 黒肱 知弘
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