OTブログ

  • 2022.09.14

    作業療法部門 事例検討会

    令和4年7月14日(木)作業療法部門事例検討会

     

    毎月恒例の作業療法部門での事例検討会が実施されました。

    今回の事例は当院回復期に入院されている右片麻痺の患者様でした。

     

    事例検討会は事例をまとめることで、脳卒中発症による多彩な症状や問題点を明確にできることで患者様に適切な治療プログラムを立てることができます。

    リハビリテーションに決まりはなく、様々な考え方・手技があります。

     

    患者様は自宅での生活に向けて様々な経験を積まなければなりません。

    その目標に向かってどのような経験を積む必要があるのか?どのような治療を行うべきなのか?リハビリがない時間を有効に使うためにはどのような自主訓練を実施すればいいのか?沢山の意見交換が今回の事例検討会ではなされました。

     

    このブログを書いている時は、患者さんが1人でロボット療法を実施したり、テーブルの上で手を使い練習する姿をよく見かける様になりました。

    事例検討会の効果かどうか分かりませんが・・・www

    担当作業療法士や患者さんが良い方向へ変われたきっかけにはなったかもしれません。

     

    人の意見を聞くこと、伝えること、教えることはとても難しいことですが、事例検討会を経験することで作業療法士として成長することができるのではないでしょうか。

    今後も私も含め作業療法士として成長できるよう努力したいと改めて思いました。

                                                                                              作業療法士 福岡直幸

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