ほほえみ会では入院患者様はもとより御家族に快適な入院生活を送って頂く為に、季節感のある行事を企画・運営しています。また、外来患者様や、地域の方も含めた交流を目指しています。
短冊に患者様のお願いごとを記入して頂き、笹に飾り付け、各階のフロアーや、1階ロビーにて披露します。
鹿児島市内の中学生・高校生が職場体験に来られます。
病棟を回り、看護師から説明を受け、実際に患者様とふれあいや腹腔鏡下モニターを使用し腹腔鏡下手術のシミュレーションの体験などをします。
毎年9月にお月見会を開催しています。ゲストをお招きして歌やダンス、楽器演奏などを披露され、患者様・御家族・近隣の皆様にとって楽しいひとときとなっていただけるよう努めています。
毎年12月に1階ロビーにてクリスマス会が開催されます。ゲストによるクリスマスソングや楽器演奏などが行われます。多くの患者様や御家族、お見舞いの方々が参加して下さり、とても素晴らしい時間を過ごすことができます。
各階、持ち回りで、2ヶ月に一回看護部だよりを作成しています。
内容は、各階の師長のつぶやきに始まり、研修の報告、看護師の紹介や動向、院内行事の成果報告、病院内に関わらず、その時期の話題など読む気の起こる新聞作りに奮闘しています。
院内看護研究発表会は、今年で24回目を迎えました。
看護研究は、日々実践している看護ケアが最善のものであるかを追求する姿勢を養う目的で継続教育体系に位置づけられています。
看護研究委員会では、研究テーマの絞り込みから論文としてまとめるまでのプロセスを重視し、研究を丁寧に進めることを目標にしてきました。
研究を通して専門職としての自覚を持ち、研究的態度を養うとともに、研究成果を発表する事で今後の看護活動に役立てることができ、看護の質向上に繋げられると考えます。
日々の業務に追われながら研究に取り組むことは大変だったと思いますが、やり遂げた後の達成感はいつもの業務とは違ったものを得られたのではないかと思います。
今後も看護ケアを追求し、最善のケアを提供する事ができるよう、看護の現場における研究を支援していきたいと考えています。
最後になりましたが、看護研究を進めるにあたり御指導・ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
平成25年11月5日
看護研究委員長 東 美奈
平成25年12月7日(土)慈愛会ビル3階大研修室