現在の医療保険及び介護保険の枠組みでは、その間の隔たりがあり、在宅生活を妨げることがあります。現医療制度では治療を終えると入院継続が困難な状況です。しかしながら、自宅では医療的なフォローが十分にできないことがあり、それが在宅復帰への妨げとなることがしばしばあります。
在宅療養支援病院とは、地方厚生局長に届出て認可される病院の施設基準のひとつです。
患者さんが住み慣れた地域で安心して療養生活をおくれるよう、患家の求めに応じ24時間往診が可能な体制を確保し、又は訪問看護ステーションとの連携により24時間訪問看護の提供が可能な体制を確保することで、緊急時に在宅で療養を行なっている患者が直ちに入院できるなど、必要に応じた医療・看護を提供できる病院のことをいいます。
当院では在宅医療体制を整えることにより、令和2年3月から在宅療養支援病院となりました。
「訪問診療」とは、定期的な通院が困難な患者さんに対して継続的かつ計画的に医師が訪問して医療サービスの提供(=診療)を行うことです。
定期的な訪問診療を行うことにより、容態悪化の予防や施設にいながらの長期療養も可能になります。
急変時には緊急訪問に伺ったり、入院の手配を行ったりするなど、臨機応変に対応することからも、「第一のかかりつけ医」として、多くの場合、24時間体制で在宅療養をサポートするのが、訪問診療の特色です。
「往診」とは、突発的な病状悪化などの際に、通院できない患者さんやご家族の要請を受けて、医師がその都度、診療を行う事です。
当院より半径16km圏内をおおよその目安としております。具体的な訪問範囲については、検討の上で可能な限り対応いたします。
緩和ケア、泌尿器、循環器など各分野の専門医が治療にあたります。
訪問看護ステーション愛の街、高麗町クリニック など
費用については保険の負担割合で異なります。
訪問診療における基本診療費(訪問診療費+在宅時総合管理料)は料金表のとおりです。
訪問診療をご検討の方がいらっしゃいましたら、下記までご相談下さい。
公益財団法人 慈愛会
いづろ今村病院 地域連携室・医療福祉相談室
TEL.099-226-2180(直通) FAX.099-226-2181(直通)
【受付時間】 平日/8時30分~17時30分 土曜日/8時30分~12時30分 ※日曜・祝祭日・年末年始を除く
病院機能部分には、2階・3階は会議室等のスタッフフロア、4階に通所リハビリを配置。上階部分は社会福祉法人慈愛会のフロアとなり、日常の健康管理から、万一の際の救急対応まで、専門的な医療見地に立って入居高齢者のサポートを行う体制が出来ています。
病気、けが、高齢など何らかの原因で不自由となった、起きる、立つ、歩くなどの動作練習やトイレ・入浴など身の回りの行為の練習を通じて、在宅生活や社会参加を支援します。具体的には筋力トレーニングや様々な動作の練習、福祉用具の検討、住宅改修のアドバイス、外出練習などを行います。
失語症や構音障害などコミュニケーションが少しうまくとりにくい方に言葉の訓練を行ったり、コミュニケーションの手段を一緒に検討していきます。また、飲み込みに問題がある方には評価を行い、飲み込みの訓練やお食事の方法などの検討を行っていきます。
通所リハビリで言語聴覚療法を受けられる点が特徴的です。
また、短時間でリハビリに特化したサービスを提供しています。
リハビリの目標はご利用者それぞれですが、能力が高く積極的にトレーニングを行いたい方も、体力が低下し負担をかけられない方でも、状態に応じたサービスを、ご本人に納得して頂いた上で提供させていただきます。
当事業所はリハビリテーションマネジメント加算BないしAを算定しています。
通所リハビリ ウェルネスじあいのご利用者には、ご利用者の状態に応じ、リハビリの目標や進捗状況を確認するための、リハビリテーション会議を行っています。この会議は、利用開始から6ヶ月間は1ヶ月に1回、6ヶ月以降は3ヶ月に1回を目安に、ご利用者・ご家族・担当ケアマネージャー・通所リハスタッフ(医師含む)・関連事業所と一同に介し行うものです。漫然とリハビリを行うのではなく、歩けるようになって出かけたい、家族と話せるようになりたいなど、ご利用者・ご家族の目標を明確にし、効果的なサービスを納得の上で、ご利用して頂くことを目的としています。
月・火・木・金の午前・午後 2コース (土・日・祝日はお休みとなっています。)
水の午前コース
営業時間 9:00~16:30 / 定員 1コース16名
いづろ今村病院から概ね5km程度 (※詳細は、ご相談ください。)
介護給付費の算定単位により決定します。
(※介護職員処遇改善加算Ⅰ並びに介護職員等特定処遇改善加算Ⅰを頂いています)
区分 | 内容 |
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入院促進に向けた取り組み |
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資質の向上やキャリアアップに向けた支援 |
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両立支援・多様な働き方の推進 |
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腰痛を含む心身の健康管理 |
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生産性向上のための業務改善の取り組み |
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やりがい・働きがいの醸成 |
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作業療法士1名(管理者)、理学療法士2名(病棟と兼務)、言語聴覚士2名(病棟と兼務)、看護師1名、介護福祉士3名
通所リハビリテーション ウェルネスじあい 介護保険指定番号「4610119739号」
TEL:099-226-5206 FAX:099-226-5208
病気、けが、高齢など何らかの原因で原因で不自由となった、起きる、立つ、歩くなどの動作の改善を通し在宅生活や社会参加を支援します。具体的には筋力トレーニングや様々な動作の練習、福祉用具の検討、住宅改修のアドバイス、外出練習などをおこないます。
失語症や構音障害などコミュニケーションが少しうまく取りにくい方に言葉の訓練を行ったり、コミュニケーションの手段を一緒に検討していきます。また、飲み込みに問題がある方には評価を行い、飲み込みの訓練やお食事の方法などの検討を行っていきます。
訪問リハビリで言語聴覚療法を受けられるのが特徴です。
通所リハビリに通うことが困難な方に対して、ご自宅でリハビリを提供いたします。単純に訓練重視のリハビリを行うのではなく、ご自宅で行うメリットを最大限に活かし、獲得した能力を日常生活で存分に活用していただく働きかけを大事にしています。
あんなことやこんなことしてみたい!を叶えるお手伝いをさせていただきます。
営業日 月・火・水・木・金・土(祝日・年末年始は休み)
いづろ今村病院から概ね5km(車で30分)以内を基準としています。 ※申し込み時に相談させていただきます。
訪問時は車で伺いますので、ご自宅の駐車場もしくは近隣の有料駐車場を利用させていただきます。
要支援、要介護認定を受けている方、医師より訪問リハが必要と診断された方
指定訪問リハビリテーション ウェルネスじあい 介護保険指定番号「4610119739号」
TEL:099-226-2600 FAX:099-225-5181
訪問リハビリテーション担当まで
ご利用者様が可能な限り在宅での生活を継続できるよう、ご利用者様、ご家族様の想いに沿えるようサービスの提供に努めています。
平日 : 8時30分~17時30分 / 土曜 : 8時30分~12時30分
定休日 :日曜・祝日・年末・年始、8/14~15
指定居宅介護支援事業所 ウェルネスじあい 介護保険指定番号「4670110404号」
TEL:099-226-5207 FAX:099-226-5208
いづろ今村病院の新棟「ウェルネスじあい」の5階から7階は、サービス付高齢者向け住宅(27戸)の機能を有しています。併設施設として、医療と看護、介護サ ービスを提供しています。
安⼼した⽣活が送れ、看取りまで対応した⾼齢者向け住宅となっています。