皮膚科

全身の皮膚の症状のほか、乾燥肌や円形脱毛等の症状、汗の異常、爪・口腔内の症状、皮膚の腫瘍など、あらゆる皮膚の症状について診断・治療をします。

診療科紹介

患者様の気持ちを第一に考えた診療を心がけています。また、なるべく専門用語を使わずに、わかりやすく説明するように注意しています。

2021年4月から皮膚科を開設致しました。
皮膚は、直接ご自身の目で見ることができる数少ない器管です。皮膚の疾患には、皮膚だけの病気もありますが、内臓の疾患と密接に関わるものもあり、特に全身に皮膚が広がっている場合には、内臓の病気が見つかることもあります。
当科では、消化器科、放射線科などの他の診療科と連携して、内臓の検査を行うことも可能です。
皮膚の異常、トラブルなどありましたら、何なりとご相談ください。

当科では、日本皮膚科学会診療ガイドラインに基づいた診療を行っています。

主な診療内容

  • アトピー性皮膚炎、湿疹、じんましん、水虫、ふきでもの、ほくろ、にきび、いぼ、魚の目など皮膚疾患全般、乾癬、尋常性白斑、乾燥肌、円形脱毛など毛髪の症状、汗の異常、爪・口腔内の症状、帯状疱疹・水ぼうそうなどのウイルス感染症、外傷(ケガ)、皮膚腫瘍などのあらゆる皮膚の症状について診断・治療をします。
  • 化粧品のかぶれ、金属アレルギーなどの検査(パッチテスト)も行っています(予約制)。
    ジャパニーズ・スタンダードアレルゲンのパッチテストも可能です(予約制)。

外来診療担当表

皮膚科

 
午前 川上 - 川上 川上 川上 -
午後 川上 - 川上 川上 川上 -

※診療受付時間:午前    8:30~12:00、午後    14:00~15:00 です。

当科で治療を行っている主な疾患

  • 皮膚疾患全般(アトピー性皮膚炎、湿疹、水虫、ふきでもの、ほくろ、にきび、いぼ、魚の目など)
  • 爪の異常
  • 口唇・口腔内の症状、ヘルペス、帯状疱疹
  • 外傷(ケガ)
  • 難治性の皮膚のキズ(皮ふ潰瘍)
  • 局所多汗症
  • 脱毛症

主な治療方法

  • 冷凍凝固法(いぼなど)
  • DPCPによる局所免疫療法(円形脱毛症)
  • 手術(局所麻酔のみ)
  • エピペン処方(アナフィラキシーショック)
  • VAC療法(局所陰圧閉鎖療法) ・・・難治性の皮膚潰瘍に対して入院で対応します。
  • ステロイドパルス療法 …円形脱毛症など入院で対応します。
  • 塩化アルミニウム液(自費:1,000円(税込み) /100ml) …局所多汗症
  • 生物学的製剤、経口JAK阻害剤 …アトピー性皮膚炎

診療科実績

  2022年度
外来患者数 2528名
入院患者数 28件
外来手術 20件

担当医から患者様へ

当科では、全身の皮膚症状のほか、乾燥肌や円形脱毛症などの症状、汗の異常、爪・口腔内の症状、皮膚の腫瘍など、あらゆる皮膚の症状を診察しております。
原因不明で治りづらい皮疹や、全身に拡大する皮疹などの場合は、皮膚生検を含む精査ができます。消化器科、放射線科などの他の診療科と連携して、内臓の精査を行うことも可能です。皮膚の異常、トラブルなどありましたら、お気軽にご相談ください。

担当医紹介

川上 延代

かわかみ のぶよ

皮膚科部長

専門

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医