待ち望んだ秋が駆け足で過ぎて行こうとしています。皆様、短い秋を満喫できましたでしょうか?秋と言えば「食欲の秋」「読書の秋」「運動の秋」がおなじみですが、近頃は時間があればスマートフォンを見るのが当たり前となり、読書も運動もなかなかと言う方も多いのではないかと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、緩和ケア病棟では、残暑の残る中、秋の気配を感じてもらおうと部屋には実りの秋にちなんでぶどうのモチーフを作って飾り、エントランス部分にはかかしを飾りました。
そして、10月には十五夜の飾り(パネル)に一手間加え、車椅子やベッドの上でもできる簡単なレクレーション(イベント)を実施しました。十五夜のお供えの団子を卓球ボールで再現し、的当てのような感覚で投げてもらい身体を動かしてもらうゲームです。患者様も一つでも多く的に当てようといつもとは違う真剣な表情でゲームに参加する姿が新鮮でした。また、投げることが出来ない患者様もパネルを眺めてもらったり、パネルを背景にして面会にきたご家族と一緒に記念撮影をしたりと、とてもにこやかな表情を見る事ができて私達職員も嬉しい時間となりました。
病気で重くなりがちな心が少しでも軽くなっていてくれたらいいなと思います。